義父怒りの衝動の破壊力はスゴイ‼
怒りの矛先は、義父の思い通りにならない伯母の入所している施設の担当者や責任者。どうやら義父をボケ老人扱いしているらしい。それは如何なものかと思うけれども、実際義父の言動はボケ老人初期のそのものだったりする。
そんな施設側の人間が嫌いになった義父の怒りは凄まじく伯母の移籍先を自力の伝で探し出し見学の手筈まで整えていた。伯母も一緒に見学に行くという。そこで私たち夫婦が突然義父に呼ばれた。
伯母は現在グループホームで暮らしているのだが、移籍先に検討しているのはサービス付高齢者住宅(通称はサ高住)。
突っ込みどころは多すぎるがひとまず見学に行く。
サ高住では、担当者が案内するのかと思いきや、経営者が直々に案内。義父や伯母のとりとめのない話を上手く交わしながら聞きながらそつなくしゃべり、施設の説明、案内を漏れなくする。今まで会ったどの施設の経営者より施設の現場に精通していて驚いた。そして伯母や義父の相手の上手いことにも驚いた！客である私たちに媚びないで事実だけを淡々としゃべるところなど好印象だった。実際にご自身の親族に真摯に関わっていなければ私たちに与えられない印象の良さがあった。高齢者への対応に嘘がなく、相手を理解しながら話を進める辺り、素晴らしい。
しかし義父の都合解釈は相変わらずで、身内ながらドン引き。
この件これからどうなるか見物だ。
義父自身が作り出すトラブルの数々。本人はその事は気づいておらず、全部相手の責任だと転嫁。そして、事態の収集に動くしかない私たち夫婦。
どんな物語になりますやら。乞うご期待(笑)
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松元佳子
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