過去を振り返るシリーズがブーム。
振り返ってわが身を問う。
自分の人生は自分にしか生きることができないということ。
 
10年前、ケアマネージャーとの付き合い方もわからなかったあの頃の日記を発掘。
その日記を紹介する前に少し補足を。
母が前年に介護認定を受けて1年の間にケアマネージャーが3人入れ替わりました。事業所都合あり、私たちの希望ありなどの理由です。
介護保険制度もよくわからないし、誰に相談しても曖昧で、という状況。
 
ここから~~~~~~~~~~~
毎月のケアプランの確認という定例のミーティング?が今日。
ケアマネージャーさんによって、まったく同じ紙一枚に印鑑を押すにしてもここまで違うかって疑問だらけ。
介護について真剣に考えてる人間は制度を作った側や運用している側にいるんだろうか?
わからない事だらけだし、何から聞いていいかも分からないし、儀礼的に認定とか審査っていわれても。
役所やケアマネージャー、サービス施設。みんな自分たちの運営面優先な感じはいなめない。
個人個人に悪い人はいないかもしれないし、いい人もたくさんいるけど、介護される人、介護する家族は混乱して生活に疲れ、経済的にも追い詰められがちではないのか?
誰もかれも忙しくて、聞きたいことも制限があるし、こちらも聞きにくいし、雰囲気も聞くなって感じ。
聞きたい事聞いても、ちゃんと答えられる人、ほとんどいない。

そんな不平不満ばかりいっても、待ってくれない現実を解決していくには、自分で勉強したり情報をあつめたりするしかない。
それを言ったら、なんでもいっしょだ。
いつも自分を信じて、前に進んで生きよう。
~~~~~~~~~~~~~ここまで
 
10年前の母の介護で混乱していた私。
「~~~だったら~~~していれば」と思うときは何度も何度もあった。後悔もした。
けれど、あれから着実に地に足つけて踏ん張ってきたから私の今はある。
あの時逃げなくて良かった。
「私は」逃げてはいけなかったと理解できる。
 
でも、逃げた方がいい人はいる。
自分が後悔しない人生を自分自身に真剣に問い決めるのだ。
 
一度決めたらずっとそのままということではない。
辛くなったら、
何かおかしいと感じたら、
冷静に客観的にその時々で何度も自分に問い、答えに従って柔軟に対応していけばよい。
こたえは一つではないのだから。
こたえはひとそれぞれ違うのだから。
違うと思えば、やり直したり、別の方法に変えればいい。
自分の人生は自分にしか生きることができないということ。
それは親自身もそうだし自分自身もそうなのだ。
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松元佳子
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