前日のブログ
からの続きです。
本当の原因とは、
「自分と親との関係」
または
「親の呪縛」「トラウマ」
実の親子の間には様々な感情があるモノ。
親の介護をするようになったとき親に感じるのは、
気持ちいいものより、不快に感じるものが多くないですか?
私のこころに大きく作用したのは、親や祖母の呪縛やトラウマでした。
それが私の介護における本当のストレスの原因です。
ではそのストレスを和らげるにはどうすればいいのか?
・自分の親や自分の子どものころの出来事を知る人たちに、その当時の話を聞いてみる
・その出来事を思い出し、何が嫌だったのか、怖かったのかを知る
・その出来事から現在まで頑張ってきた今の私を抱きしめ褒める
・自分の親への気持ちが緩むまで自分を責めない
これの繰り返し。
これまで長年蓄積されたネガティブな感情はそうやすやすと手放せるものではない。
けれども当時と現在は立場は逆転しているという事実。
日常の親と自分に起こる小さなひとつひとつの出来事がそれを教えてくれる。
そして受け入れる。
受け入れることでストレスは徐々に緩和されるから。
受け入れられないと恨みやつらさにつながるということを知る。
そういうことです。
ですが。
私自身がこのことに気づいてストレスが少なくなり、穏やかな気持ちで接することができるようになるまで46年!
いや~びっくり(笑)
その10年前、このことにうっすら気づいていました。
気づいたから諦めることなく、上のストレスを和らげる方法を実践して少しずつ深い部分の自分に気づきながらストレスの本質のトラウマに迫りました。
本当に難しく長い道のりでした。
しかし信頼できる専門家を探して最短でたどり着くという方法があります。
私にはなかなか見つからなかった信頼できる専門家(残念)。
それで私自身のストレスの本当の原因には、先日紹介したセラピーでようやくたどり着きました。
だからこうやって書いているというわけです。
でもその3年前、すでに親への気持ちが解ける大きな転機がありました。
親の呪縛やトラウマを完全に手放すことは、生きてきた年数や苦労などの分だけ困難が伴うことが多いのではないでしょうか。それでも向き合っていくことで、人生が自由になると私は確信します。自分の人生に責任をもって生きることで、自分が生きやすくなるのです。
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松元佳子
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