「描かれた西郷どん展」の告知をみて面白そうだなと行ってみた。
描かれた西郷どん展~アート 文学 サブカルから~
こちらがチケットなど↓
その中で特に興味を持ったのが、
「文学に描かれた西郷どん像を時代ごとに紹介する」コーナー。
「夏目漱石から林真理子まで」
時代ごとの西郷どん像はかなり興味深い。
西郷どんに興味のある方におすすめ!
その時代の有名人が西郷どんをどう思ったかに一気に触れることができる!
その中でも、夏目漱石の原稿「池辺君の史論に就いて」。
以前橋口五葉展でその本の装丁と原稿用紙のデザインを見たことを思い出す。
夏目漱石の原稿用紙のデザインは、龍の頭の間に「漱石山房」と篆書が入っている。
わたしの場合はデザインも楽しみつつ、もちろん原稿の加筆や修正について生々しくみることができ、とてつもなくワクワクした。
様々な作家の直筆の原稿を目にする機会は、ここ鹿児島では貴重。
じっくり全文を読んで、しばし空想。
なんと楽しい!(笑)
そのほかには、
西郷隆盛の書「敬天愛人」!
想像以上の見ごたえで大満足。
会期中にもう一度行ってみようかと思う。
場所は、かごしま近代文学館~5/21まで(火曜休館、ただし5/1は開館)
観覧料 大人600円 小中学生300円
開館時間 9:30~18:00(入館は17:30まで)