義父と義父の認知症の伯母は、老々介護の関係。
義父が認知症の伯母の身辺整理を本格的に始めたのが数年前。
伯母の身辺整理が進み義父が伯母との同居も見据えてさらなる準備を始めた昨年、伯母は転んで手と足を骨折。
伯母はその後さらに入院中に勝手な行動でさらに股関節に近い大腿骨を骨折。
伯母の入院期間は1年弱、歩行移動ができるまでリハビリし、病院からグループホームに移った。
その間義父と叔母の親族がお互い思い込み決めつけ行動で揉め事が勃発。
実はこの揉め事、手順を守り冷静に話し合いを進めれば何の問題もないはずだったのだが、冷静さを欠いた高齢者同士の執着で揉め事に発展した。
嫁(私)の立場から客観的にみると、モノへの執着や思い込みや決めつけを整理し話し合いできない人の身辺整理は大変だということ。
老々介護の身辺整理は十分に用心することをおすすめする。
 
具体的には事実と進行状況を定期的に聞き、困ったことはないか?といつでもサポートする姿勢を見せておくこと。
揉め事に発展してから関わる精神的身体的経済的負担はかなり大きい。
仕事に支障をきたす出来事が起こることは、まず間違いない。
 
義父が昨年伯母の骨折入院で関西から鹿児島に引越し、今年はその義父が関西に帰省中に右腕上腕部を骨折。
現在私たち夫婦は、義父の伯母と義父の両方のサポートと揉め事の収束をはかるべく連絡係も務めている。
 
身辺整理ができないまま認知症になった私の両親と、身辺整理を着実に進めていた義父。
人生何が起きるかわからないとつくづく思う。
両親も義父も「自分の子どもの世話にはならない。なりたくない。」と言っていた。
が、現実は違う。今や私たち子どもに世話になるのは当然だ。
親の話を鵜呑みにはできないと心得ておこう。
これを災難のままにせず教訓にし、我が身に活かさなくてはもったいない(笑)
Effect_20170603_073328.jpg
~~~~~~~~~~
【お知らせ】
<イベント出展>
「本来の自分を呼び覚まし自分らしく生きるためのセラピー 色から感じる自分の本音 数字でわかる自分の個性」
日時:2018年8月27日(月) 11:00~18:30
場所:Lumiére-ルミエル-2階 天文館(鹿児島市東千石町17-3)
出展内容:アクティブ・カラーセラピー
「アクティブ・カラーセラピー」は、12色のカラードットの中から、クライアントが惹かれる色を選んで頂き、自分自身の言葉で、自分の中にある答えに気づくというシンプルなカラーセラピーです。
received_1596222663838841.jpeg

~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~
松元佳子
☆facebook 
☆Instagram
☆Twitter