ボケ方は人それぞれ
本当にそれぞれ
ボケだなんて人聞き悪いと言われるかもしれませんが、
真剣に聞いて相手を理解しようとしているのでご勘弁ください。
今回は、義父の伯母の話。
2週間ぶりの訪問でした。
義父の伯母:
アルツハイマー型認知症
要介護3
グループホームに入居
この2週間、
覚えていたこと、
覚えていなかったこと、
きれいに別れました。
この境目は本人の思いが、
ネガティブに強い方を忘れ、
ポジティブに強い方は覚えていた、
という結果です。
というものの、
この例は義父の伯母のみに
当てはまることだと推測されます。
それも認知症の症状の進行によって
変化していきます、きっと。
認知症の症状は、
大まかな部分は万人にあてはまりますが、
細かな部分は個性によって千差万別だと
私は理解しています。
こんなことを理解できるようになったのは、
両親や祖母たちや
これまで出会ってきた認知症のみなさまの
おかげさまです。
もしもあなたが、
認知症の方を理解したいと思うのならば、
相手に真正面から向き合って
素直に真摯に真剣に
話を聞くことをおすすめします。
そして
それまでのお相手の生き方(年表)を
知りその人生に思いを寄せることが出来れば、
なぜその方がそういうことを言うのか?
というのが少しずつ理解できるようになるかもしれません。
一緒に過ごすひととき、
目の前の人と真剣に向き合うことは、
苦しみや試練を乗り越え、
人生に豊かさやしあわせをもたらすものです。