調べ物をしていて老人施設について見ていたとき、せっかくだからここにも記録として残しておこうと書く今日のブログ。
ある日突然介護はやってくるのですが、そういう事態というのは介護だけでなく自分の人生全般を考え直したりする転機だったりします。
そういうときに知っておくと専門家に「両親には介護施設に入居してほしいと思っているのですが。」と相談したときに、「???」とならなくて済むので、経験ない方は一読しておくといいかもしれません。
まずは、ある日突然やってくる介護の修羅場では、気持ちを定めるところから。
そういうときの親の心理、子に大げさに依存。メンタルがピークに弱っています。
親の人生と自分の人生は切り離して考えましょう。
親のために自分のこれからの人生を棒に振ってはいけないと思うし、変な言い方になっちゃいますが自分のために親を捨てる覚悟を決めるというのもありかもしれません。
もちろん塩梅を知るための試行錯誤は誰にも必要なことです。
しかし、自分の人生は自分で決めるというのが大人の決断というもの。
費用について
基本、親の年金と蓄えで賄える金額であること。
自分が負担しなければならない場合、自分や自分の家族の今後を考え捻出できる金額に余裕を持たせること。
自分が負担しなければならない場合、自分や自分の家族の今後を考え捻出できる金額に余裕を持たせること。
親の寿命を持病などから冷静に考える。
施設の費用内訳、パンフレットやホームページでは掲載されていない費用について問い合わせる。特に持病によって医療行為が必要となる場合追加の金額が施設によってばらばらなので要確認。
途中、退去する場合の払い戻しなども確認。
老人施設の種類について
1)介護保険施設
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設
2)老人福祉施設
・養護老人ホーム
・経費老人ホーム(A型)
・経費老人ホーム(ケアハウス)
・老人福祉センター
3)その他高齢者施設
・介護付有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅
老人施設というと全部同じと理由もなく認識している方も多いかもしれませんが、上記のように分類され、さらに細分化されているところもあるのです。
そして、当然ですが分類によって、受けることができる、含まれているサービスや費用が異なるのです。
「小規模多機能施設とかグループホームは?」はどこに入ってる?って思いました?
そういうことも含めて、調べることはたくさんあるのです。
そこで、今日特にご紹介したいのが、こちらのサイト↓です。
施設選びで、ケアマネさんからだったり、医療施設からだったり、自分で介護施設紹介業者だったり、ネット検索だったりで、選ぶと思うのですが、あわせてこちらもご覧になり比較検討の対象にされるとよいのではないでしょうか。
細かいところまで見ることができます。
ちなみにこのサイトで両親の入居する施設の運営状況レーダーチャートを見たところ、「へ~意外と私が思ってるより低めだな。」でした。
評価と実際は異なることもあるのですが、このようなことからも自分の目で確かめることが重要で、さらに一度決めたから死ぬまでそこだと決めつけず柔軟に対処できるよう選択することも考えたほうがいいかもしれません。病気入院で入院費用と施設費用とをダブルで負担しなければならなくなることも多いですから。
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松元佳子
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