認知症の両親のそれぞれの通院に付き添いは必須ですが、義父は大丈夫だろうと漠然と安心しきっていました。
義父は、それなりに健康だし、日々健康を気遣ってストレッチやトレーニングは怠らないし、一人暮らしでもしっかり自炊してバランスを考え、生活のリズムは整っています。
ところがすっとこどっこい!義父の性格をうっかり見逃していました。
「人の話は自分にとって都合の悪いことは聞いておらず自分の都合のいいように曲解する」
これがあるからこそ、やもめ暮らしも成り立っているのかもしれないのですが(笑)
これがあるからこそ、やもめ暮らしも成り立っているのかもしれないのですが(笑)
今回義父が諸事情で鹿児島で治療することとなり義兄や相方に頼まれて、病院に付き添いしたところ、驚きの連続(汗)。病気自体は、エイジング(老化)が原因ですが、それを治療するためには、根拠となる意義や人生観が必須なんだなと思いました。しかし人は高齢になったからといって考え方は変わらないし、治療できるほど若いと思い込んでいるもの。最近どこかで聞いて印象に残ったとある男性の一言「80になっても90になっても考えていることは30のときと何ら変わらない。死は怖い。」が蘇りました。
さて、本題。
【親の通院に付き添うときの心得5つ】
・親のスケジュールを数か月先まで聞きだし把握し記入、このとき自分のスケジュールも記入し照らし合わせておく
・親のお薬手帳や主治医、通っている病院や病名、病歴を確認
・親の話と医師などの話に食い違いがないかしっかり聞く
・受診前に親の病気や服薬に関して知識を得ておく
・医師に伝えること聞くことはあらかじめメモしておく
親の前で言いにくいことがある場合は箇条書きのメモを用意し医師に渡して診察時に考慮してもらえるよう事前準備する
診察時効率よく受診ができるというのはとても大切なことです。
お互いのストレスや負担を減らすことができるのですから。
親の通院に付き添うデメリットは、
・親の老化を嫌でも思い知る
・やたらと待ち時間がながい
・親の話に付き合うのはうっとおしい
メリットは、
・終活の話をすすめやすい、聞きやすい
・想像以上に喜ばれて、ごちそうしてもらえる可能性は非常に高い(笑)
デメリットメリットを書いた理由
両親それぞれの通院付き添いで、待合室や検査室の椅子で隣り合わせになった高齢(75歳以上)のご夫婦やそれぞれに良く話しかけられます。
「あなたは娘さん?いつもこうやって一緒に来ているの?羨ましいねぇ、なんてお父さん(お母さん)は幸せなんだろう!うちの娘(息子)ときたら、忙しいから仕方ないんだけど、気にもかけてくれない!」などと。
つまり、これは
親孝行って何すればいいの?
今何も親孝行できていない!
後々親孝行できなかったと後悔しそう
そんな方にはチャンスだなと思って(笑)親を喜ばせるとっておきの親孝行は通院付き添いです!
嘘だと思う方は、やってください。報告お待ちしております(笑)
(冗談です!報告いりませんから!!!)
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