認知症両親の介護の経験から、親の性格や行動を知りつくしておいた方が何事もこじらせにくい!というの嫌というほど実感しています。
それは親の性格や行動を知っているつもりだったのに実は何もわかっていなくて私の言動でこじらせ苦労したからこそ伝えたいのです。
最近このブログで話題の義父の話、「そんなに大変ならやらなきゃいいじゃない!」って思っている方も多いと思いますが、そこまでしてやるのは私が義父を理解し義父らしく最後まで生きてほしい、私は義父に寄り添うとき私らしくありたいと願うからです。
何事もなんの努力もなしにさーっとうまくいくなんてなかなかない。
そしてわたしには特別これをやりたいとかこれをやらなきゃ生きてる気がしないというのは今のところありません。ならば、チャレンジしよう!
なぜ親の性格や行動を知りつくすのか?
自分の希望や願い叶えやすくするため、自己満足度を上げるため。
なんて自分勝手なんだと思いますか?(笑)
・親の老後が心配だけど、何から手を付けていいのかわからない。
・たまに帰省して親と話そうと思っても普段話をしないからすぐけんかになる、黙り込んで話が進まない。
・親の病気や今後が心配だから自分はこうしたいと思っていることをうまく伝えられない。
などなどないですか?
私はたくさんありました。
そして親とちゃんと会話ができず、勝手に暴走してお互い追い詰めあったなと思うことが多々あります。
では、どうすればよかったのか?
きちんと相手の話や考え方に耳を傾け、どうしてそう思うのか理由も聴いて、本来の親の性格や行動を知っておけばよかった。
不必要な意地の張り合いで衝突したりするような時間を無駄にしなくて済むから。
急がば回れといったところ。
今では両親の性格も行動もほぼわかるので、イライラも少ないし、そうなんだね~と受け流すことができる。自分が親に対して問題だと思っていることと、親が自分で問題だと思っていることの違いがわかれば、物事の進め方も提案の仕方も自由自在。自分のストレスも労力も最小限にしていくことができる。
このことは義父が人の話を自分に都合よく曲解して2割程度だというのを知るのに役立ちました。これが理解できていれば、義父にどういう風に話をしたら話が進みやすいか、理解してもらいやすいかということにつながるので、会話へのイライラ度を下げます。そしてネガティブな言葉は聞いておらずポジティブな言葉だけを聴いているので、義父に話を確認するときは、ポジティブな言葉だけを駆使して話せば早いかもしれないということ。
客観的に親を見るとはこういうこと。
客観的に親を見るとはこういうこと。
親のことが気になる、親とちゃんと話をしたいと思っている方は試してみてはいかがでしょうか?
~~~~~~~~~~
松元佳子セルフマガジン「ハーモニカを聴きたくて」無料配布中
郵送をご希望の方は、メッセンジャーまたはメールにてお申し込みください。
<記入内容>
件名 セルフマガジン
内容 郵便番号、住所、氏名、部数
記入漏れがある場合は送付できませんのでご理解ください。
~~~~~~~~~~
松元佳子
認知症介護家族アドバイザーとして「認知症介護の相談」を受付中です。
【詳細】
認知症介護における疑問相談はありませんか?
1)認知症介護相談
20年以上に及ぶ経験から相談者に合わせた提案をいたします。
☑通所介護、介護施設の選び方、探し方は?
☑病院受診のコツ?
☑生活やお出かけなどのお役立ち情報は?
☑認知症の家族との接し方、言葉のかけ方などは?
☑介護する側の気持ちの持ち方、考え方などは?
2)(気軽に)雑談形式の相談
☑誰に聞けばいいのかわからない。
☑とにかく話を聞いてほしい。
☑気楽に相談できる人がいない。
☑前向きに介護していきたい。
☑これから両親のことが心配だ。
〇予約方法
〇メール
<メールに記入する内容>
1)件名
「認知症介護相談」または「雑談形式の相談」
2)本文
1.お名前(よみがな)
2.相談内容を具体的に箇条書きでお書きください。
例えば、
・相談したい内容についての現状、状況
・相談したい親(対象者)の性格、生活状況、人間関係、関わる介護や医療関係者(必要に応じて可能な範囲で)
・相談者はこれから現状をどのように改善したいのか?
など。
〇料金について
1回 3,000円~
詳しくは、メール時にお問い合わせください。
~~~~~~
松元佳子
☆Instagram
☆Twitter
☆認知症介護に関するお問合せ
メールアドレス:
☆の部分を@にかえてメールください。