自分を整えることと日常生活の塩梅って難しいと思ってしまいます。
だって○○だからっていう言い訳が、できない理由が、次々に浮かんでくる。
 
しなくちゃいけないことばかりに追われているから
怠けてるって思われたくないから
まぁそんなようなこと。
 
それできちんと横になってからだを休めたり、
バスルームをきれいに掃除して大好きな飲み物や香りとともに湯船にのんびり浸かったり、
砂浜を素足で歩いて見たり、
見晴らしのよい場所で景色を眺めたり、
日常と自分を切り離せばいい。
 
ところが実際は部屋でだらだら。
なんとなくテレビを見て、
なんとなくネットを見て、
なんとなく食べて、
なんとなく眠る。
 
この踏ん切りが悪い状態をすっきりと行動に移して切り離すことを億劫に思うのは、
たとえ体調があまりよくなくても、
たとえ気持ちがずっともやもやしていても、
なんだかんだと今の状態から逃れられないのは変わるのが怖くて、
今の状態を変えてまた新しいことを始めるんだという勇気がでないから。
 
特に女性は、自分の時間を贅沢に使うというのに罪悪感みたいな感情を抱え込みやすく育てられている。
 
本当にこころから自分をゆっくりとした時間で好きなだけ好きなことをするというおもてなしができない。
つい自分と自分の関わる日常生活に責任を感じてしまう。
ずっとそれでつっぱしっているという自覚もなく突き進むと病気になる。
深刻な病気になるまで休めない。
いや病気になってもなお休めない人だっている。
 
そんなことを考えていたら、私は自分を整えることと日常生活のバランスの塩梅を知らないなぁと思った。知ることが大切だと知らなかった。ただがむしゃらに生きることだけを教えられて、反発しながらもそのレールの上をずっと歩いていたんだなぁと感じる。
 
それでこれからどうしようか?と考えるとき。
もう十分親や祖母や周りの期待に応える生き方をしたのだから、残りの自分の時間がどれだけあるかわからないけれど、私がしたいことを、したくてできなかったことを、やれることからやろう!と改めて思う。
自分の塩梅を知る努力を惜しまないようにしよう。
自分にも人にも言い訳しないで堂々と自分を生きる。
 
こんなことを書くというのは、体調の悪さに煮詰まってるから(笑)
全然ゆるめてない、整える前の話だったりする(笑)
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松元佳子
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