相方と話していて両方ある人が素敵だね、としみじみ。
 
「知識の多い人、経験の多い人、両方ある人」。
 
私の思うなりたい自分は知識を得、知識をいかしながら経験し、さらに経験をもとに自分と向き合い、それをアウトプットしていく、そういうサイクルをまわしていくのが楽しく面白い人生。
 
人の器の大きさとか包容力とか思いやりの深さとかっていうのは、知識の多い人<経験の多い人<両方ある人なんだと思う。そういう人と一緒に過ごす時間は、居心地がよくてあたたかで楽しくて面白くて癒される。
 そんな人たちと出会い続けることができるよう、自分も日々を大切に過ごそうとあらためて思う。
 
一方、逆の「知識が少なく経験が少なく両方少ない人」は、行動範囲が狭くすべてを自分の枠にはめて相手に押し付ける人が多い印象。自分を卑下して努力を怠り相手にばかり期待するから、常にイライラして怒っていて人相が悪いような。自分は変わりたくなくて、人が変わるように押し付け、ただそこから動かない。そんなんじゃ、誰にも見つけてもらえない。檻の中でわーわー泣き叫んでも、遠巻きに見て見ぬふりをされるのが関の山。
 
 こんな風に考えるようになったのは、認知症の両親と自分に真摯に向き合ってきたからなんだろうな。そして経験をアウトプットしたいと動いたから素敵な出会い経験することができている。だからこそ有り難いのだ、経験は。そこに知識も身につけて。このことを、私はこのブログでアウトプットし続けていこう。
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松元佳子
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