半年ぶりの水頭症手術後の定期検査のために父は施設から鹿児島市内の病院に通院します。
父の送迎は施設の方がしてくださいます(有料)。
 
ちなみに施設によって、
こういった通院のための送迎があるのか?ないのか?
ある場合その送迎料金の内容はどうなっているのか?
(車両は自分で介護タクシーなどを手配しなければならないのか?施設側で用意してくれるのか?その準備がある場合の各種料金、車両費、人件費、片道か往復か、時間制かなどなど)
は、重要なチェック事項です。専門医への通院が別途必要な場合など。
 
我が家の場合、施設の方に父の送迎をお願いしていて病院で待ち合わせ、診察などは家族の私や妹次女が付き添っています。
私が付き添うのは私の意思で、父らしく生きてほしいという願いから、常に情報を医師と共有できるようにという思いです。これまで長年父の病気に寄り添ってきたのは、母の願いをかなえるためでもあります。元気な父のそばで長く生きていたいという母の願い。
付き添いを施設の方にお願いすることも可能ですが、あえての選択です。
 
ところで今回、驚くほど検査から診察会計までが短時間でした。
1年前までは、短くても3時間は見積もらないと!でしたから。
今回、検査が簡単だったというのもあり診察会計まで1時間ほどでした。
予定より1時間も早かったので、まだ空いている病院内の食堂で父とゆっくり昼食をとる余裕がありました。そのうえ、その旨を施設の方に連絡したところ、予定時間より1時間もはやくお迎えに来てくださいました。ありがたい!!!
 
久しぶりの外食にがっつく父(笑)
写真撮るよ~~~っていってもガン無視(笑)(笑)(笑)
まだランチ前の時間帯だったため、定食的なメニューはこのとろろご飯のみだったという(笑)
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部分入れ歯を外したままどこかでなくしてしまったのに、父ったら食欲は旺盛で気にならなかったのかな?疑問。
 
検査の結果は前回ととくに変わりなく安心しました。
今日は好調子の日だった父。
 診察での問診。
第1問 氏名、生年月日をすらすら言える。
第2問 ここがどこか?さっとこたえられる。
しかし。
第3問 「100-3は?」の質問に「わからん!」と即答(笑)
いや、ちょっと考えたら答えられたんじゃないの?と思う私。
しかし、すでに怒ってる雰囲気の父にこれ以上聞けない(笑)
相変わらずというか質問されるのには拒絶反応がある。
仕方ない、それが認知症というもの。
父のプライドをこれ以上崩さなくともよい。
健康状態の質問に答え、父がとんちんかんなときはそれとなく私が状態を報告。
父にそうだよね?と同意を求めると、「うん」とか「いや」とか。
そこに同席の妹三女がすかさず突っ込んで笑いが絶えない診察が無事終了したのでした。
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松元佳子
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