認知症両親の暮らす施設に週に1回訪ねるのを決まり事にしている。
けれども、できないときは無理しないというのも決めている。
先週は、私の運転手妹次女が息子の文化祭に出かけたので、行けず終い。
今週末は福岡でかさこ塾フェスタだから、行けない。
そのことはあらかじめわかっていたことなので、すぐに忘れてしまうだろう両親に前回訪れた時、伝えていた。なので、特に申し訳ないとか罪悪感はほぼない私。←これは慣れ。
そうは言っても行けるならやはり行きたいので、そこを察してくれた今日は仕事が休みのパートナーが、「(両親に)会いに行こうよ!」と誘ってくれた。ありがたい。
夕飯前の時間、両親それぞれ別テーブルが指定席。
そこへ滑り込んで、ちょっとだけおしゃべりして写真を撮ってもらう。
父がカメラに向かってVサインをするので見習ってみる。
夕方不穏な時間帯で母は独語があったのだけれど、優しくゆっくり背中をトントンしながら、「お母さん、よしこだよ~。久しぶりになってごめんね。こんにちは!」
っていってみる。まだ、怒ってるっぽい様子だったので。
「寂しかった?そうだよね!一人でいつもすごく頑張ってるもんね!ありがとう!何か嫌なことでもあったかな?」
って言ってみたら、頷く母。
それから、前回から今日までの日常をおしゃべりしながら背中をさすったりしているとこの笑顔に。ちょっとだけ安心して笑顔が出る。この瞬間はほんとに嬉しい!
ほんの一瞬でも両親の笑顔をみて、自分たちも笑顔になれる瞬間は、幸せに感じる。
これ以上はできないけれど、きっと両親もそれをわかっている気がする。
できることをできるときには躊躇せずする。それでいいではないか!と思うのです。
そんな「松元佳子(まつもとよしこ)ってどんなやつだ?」と思う方は、ぜひかさこ塾フェスタ@福岡にこっそり見に来てください。
相談するほどじゃない方は、ぜひ雑談に来てください!雑談はもちろん無料です(笑)
28ブースでお待ちしています!
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松元佳子この思いを届けたく、
かさこ塾フェスタ@福岡(警固神社屋内イベントスペース)に出展します。
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松元佳子
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