ピカリリーやチャツネという言葉を聞いたこと ありますか?
チャツネは、カレー作りに使うのかな?と思いました。が、ピカリリー⁉初耳です。
それでどうして知ったかというと、瓶詰を頂いたからなのです。
瓶のふたを開けたときの甘酸っぱくスパイシーな香りはどちらにも共通するものです。
ピカリリーは、クミンのかおりとピクルスのかおり。
ピクルスというのにクリームイエローで、ざく切りの歯ごたえの残るピクルスととろりとした酸味のきいた爽やかなお味。
どういうレシピかしら?と調べてみると、コーンフラワーを使うのでこのとろみとカラーになるよう。
一方チャツネは、梅のチャツネ。
梅と玉ねぎが入っているようで、丸い粒は粒マスタード。
これもまたクミンの風味がきいています。
梅の果肉のさわやかさとスパイスのかおりが食欲をそそります。
こちらもレシピを調べてみたところ、梅酒の使用済みの梅で、梅ジャムとともに作ることができる保存食でした。梅ジャムに飽きたら、絶対この梅のチャツネですよ~~~!
ちなみに、この2種。イギリス料理に使われるものだそうです。
興味のある方はググってみてください。
食材にロマンを感じるとより一層料理も食事も楽しくなる気がします。
さて、こちらを早速つかったのは、焼き野菜。
ほくほくのポテトとズッキーニをフライパンで蒸し焼きに。
それにピカリリーと梅のチャツネを添えました。
お口の中でもったりする重めの味にこの2種を添えると、さわやかさと食材を引き立てる風味になって、いつもと違う焼き野菜を食べているようでした。
みなさまもぜひお試しくださいませ☆
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松元佳子
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