先週義父に連絡するもメールも電話も返信がなく。

ちょっと心配になって、昨晩様子見に行きました。

 

義父は大阪在住で、自身の叔母の介護に半年に1度2~3週間鹿児島に来るのですが、その叔母が今回滞在中に踏切で転倒し、足を骨折、手を数針縫う事態に。

さらに、入院中深夜にナースコールを鳴らさずに(わからなかった?!)ベッドから降りようとして転倒しさらに大腿骨の付け根を骨折。

認知症が少し進行しており、そのうえ骨折入院でさらに悪化。

もともと自由奔放でちょっと粗放、マシンガントークの気があり。

人の良い方だと自負する私たち夫婦でさえ、足が遠のく大叔母。

(おばちゃん、ごめんなさい<(--)>)

根気強く責任感の強い義父でさえノックダウン寸前だった模様。

 

そんないきさつにより、今日は義父の希望でランチと買い物にお付き合い。

 幼少時代を満州で裕福に過ごしたらしい義父はパンやピザなどの小麦食品が大好き。

相方が自分が生きたいお店をチョイスし、ランチに。

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 ボリューム満点なランチメニューを食べきれない義父。

ここ数年義父の食事量は確実に減っています。

食べ方もちょっとゆっくりになったし。

足腰も強い方だったと思うのですが、若干弱まってきた様子。

 

その後、靴を買いたいというので量販店に行ってみましたが、

足のサイズに合うものがなく断念。

嫌がるだろうなと思ったけれども介護用品の専門ショップに行ってみたら、

「俺もとうとう介護かぁ~~~」と何度かぼやいたもののの、

靴のフィット感に勝てず、

なんども「色が~~~、デザインが~~~」というので、

まだ早かったよなぁ~と私が反省しながら、

「お義父さん、気に入らなかったら無理に買わなくていいんですよ本当に。帰りましょう?!」

といったのにも関わらず、

「いや、買うわ~~~、軽いし履き心地もいい、いつもはワンサイズ上を買うのに緩いから薄い中敷きを買わないと!」

私が「無理してないですか?ほんとに買わなくても大丈夫ですよ?」
っていっても、
義父「これにするわ~~~!これください!」
ということで、お買い上げ。
そしてラッキーなことに、薄い中敷きを無料で頂ける。(有り難い!)
そのまま義父はその靴を履いて帰りました。
 
これまで会うとマシンガントークの俺様すごいだろ話を聞かされておりましたが、その元気もなくなるほど叔母の介護ストレスでダメージを受けている義父。
やはり毎週あって食事して気分転換の買い物やお出かけは必須だなと思ったのでした。
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松元佳子