セルフマガジンとは、個人の仕事や活動内容を紹介する小冊子。個人版会社案内。セルフマガジンに興味のある方は詳細、セルフマガジンとは をご覧ください。かさこ塾を主催されているかさこさんが提唱されている小冊子です。
 

かさこ塾を受講して1年と3か月目にしてようやく自分のセルフマガジンに取り組もうと作成を決意した私。

 

かさこ塾を受講していた2016年2~3月頃、父が水頭症手術で手術入院後療養期リハビリ病棟からいよいよ退院することとなり、自宅に戻ることが叶わず施設を再度探し始めた時期だった。

母は、父の入院に合わせて急きょ探し回った施設で施設管理者の理解の深かった住宅型老人ホームに入所中。

当時両親のケアマネージャーや私のよき相談者であり理解者だった通所介護施設の生活指導員の方やもちろん両親それぞれと三姉妹とその家族と相談、話し合いを進め、父の主治医に両親揃って入所できる施設を探したいと要望し、病院のソーシャルワーカーと仲介業者と家族で施設見学をしたり面談を受けたりしていた。

 

自分のこれまで全力で頑張った認知症両親の自宅介護から施設へという移行期。

人生のターニングポイントともいえるこの時期にかさこ塾に通ったおかげで、自分のこれまでを整理することができ、介護で悩みに悩んでへとへとに疲れ果てた私は認知症自宅介護の経験を必要とする方にぜひ届けたいと思った。

そこでそれまで自己満足やストレス発散のために書いていたブログを、他者目線を時々は意識して書くようになり、1年たったあたりでセルフマガジンを作ろうと決心。

 

とはいえ、何から手を付けて、何を書けばいいか、どういう構成にするのか、とんと検討もつかない。かさこさんのセルフマガジン講座を受けても、櫻木よしこさんのセルフマガジン講座を受けても、どうしても自分ひとりでまとめ上げるのは難しい。それは具体的に手をつけたからこそわかったこと。

 

ならば!かさこ塾で同期、その道のプロ編集者である櫻木よしこさんに頼もう!彼女こそ私のターニングポイント「かさこ塾」を紹介し強く勧めてくださった張本人。

こうして、編集者櫻木よしこさん(ホームページ)とデザイナー西溜美和さん(ホームページ)の“POWER for Restart”「リスタートに力を!」セルフマガジンプロデュースプロジェクトに申し込む決意を固めた。

 

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松元佳子