認知症両親とわたしと妹たちのこれまでの経験を誰かのためにいかすことを具体的にできたらいいな、などと大それたことを思って認知症両親の介護をセルフマガジンにまとめることを決心しました。

 

その決心は、様々な「もしも」からもたらされたもので。

もしも櫻木よしこさんに出逢わなければ、

もしもかさこ塾に誘われなければ、

もしもかさこさんの生き方に触れなければ、

もしも塾で多種多様な仲間に出逢わなければ、

などなど。

 

そして、そのたくさんの「もしも」のおかげで。

ひとりではとうてい自分に向き合えなかった私が、

小さなころからのひとつひとつに丁寧に向き合って、

感情を開放しながら、

本来の自分にもどっていくような日々を過ごせるようになってきたのだと。

 

そんな中でついに!セルフマガジン作りはじめました。

「冷やし中華はじめました!」

くらいのノリで(笑)

と書いてみたかっただけの無駄な数行。(笑)(笑)

 

が。

痛みの連続です。

アホみたいに我慢して頑張って無理して長女として生きてきた。

祖母たちや両親から役割を全うすることを期待されて躾けられ育ったから。

自分が死ぬときに後悔したくないから認知症両親の介護をしてきました。

 

というように。

これまでを振り返ることはもちろん。

セルフマガジン作りでは、

両親の介護をどうやってきたかという姉妹で詳細な時系列をたどる確認作業。

紙面の内容を考えたり。

25年の苦労を一項目に凝縮して例えば150文字という字数に詰め込むこと。

全体をセルフマガジンA58ページにまとめること。

 

そもそも書くことは好きなほうですが、

得意ってわけじゃなく。

むしろだらだら書いて自己満足するくらい。

 
そんな人がよくもまぁ!

それは自分で気づいていたので、

大好きな櫻木よしこさんに仕事として依頼して、

きちんと作ろう!と決意してとりかかりました。

 

櫻木よしこさんは編集者。

櫻木よしこさんのオフィシャルサイト

 

編集者ってなんて素晴らしいんだろう!!!!!

依頼者にとって有り難い実感を与えてくれる彼女。

素人にいろはを教えながら、仕事をリード。

心理面や生活状況や紙面作りの進捗状況をいち早く細かく察知し

フォローを絶妙な塩梅でいれながら、

依頼者がスケジュールから外れないよう優しくコントロール。

もう私の生活を特殊能力でチェックしてるんじゃないか?

って思うくらい。

ビビりました~~~。

素敵すぎて。

 

私は、つらいけど諦めることなく、ここまで来た。

それはそれは、嬉しい!

この私があきらめないで、

前を向いてちょっとでも進んでる!

 

あ~これこそおかげさま。

ひとりで生きてるんじゃない。

生かされてる。

人生の深い学びの海を自由に泳いでいる感♡

 

まだまだ終わったわけじゃないので、

どきどきでダークやグレーな部分もあるかもですが、

途中経過を記録。

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松元佳子