毎週末恒例家族時間。
母の日は明日ですが諸事情で一日早く♡
介護付有料老人ホームに暮らす母にとって
いちばん嬉しいのは、家族で過ごす時間。
おしゃべりしながらご飯を食べて、
心のこもったパートナー特製ケーキを
両親と三姉妹で頂く優雅な時間。
それが母の日のプレゼント♡
(パートナーは本日仕事のため欠席)
父だって、この笑顔(笑)
写真を撮ったのがちょうど昼食後くらいで、
父の座るテーブルに食事介助者を含め
5名いましたが。
父の写真を撮っているときも笑いがおき、
この写真を順番に見て頂いたときなぞ爆笑!
これに帽子と白い長袖肌着に腹巻したら、
カールおじさんでは?!
母の食事介助は妹たちが二人で交代で。
途中うとうとしたりした母の昼食は
1時間半。
写真の母、目を閉じているのですよ(笑)
でも食事を喉に詰まらせたことがないから不思議です。
あまりにゆっくり食べるので
最後のひとりになった母に、
私:
お母さん、ちょっとだけ急いで食べてくれない?
このお食事後のお皿洗いをする人に手間が
かかっちゃうよ~。
それは申し訳ないよね?!
母:
うんうん(と頷く)
それから母は若干食べるスピードを速め、
わたしたちが話に夢中になっていると、
次のひとくちをイライラしながら催促するという(笑)
お部屋では、
わたしのパートナーが2日かけて
じっくり丁寧に作った
ウィークエンドシトロンを
三姉妹と両親で頂きました。
ウィークエンドシトロンとは、
フランスのお菓子だそうで、
週末に大切な人と一緒に食べるお菓子
レモンケーキだと、
このブログを書くために調べて初めて知りました。
このケーキの名前だけ、
朝手渡されたときに聞いていたのですが。
なぜそのケーキが、
パートナーから母の日のプレゼントだったのか知らなかったのです。
なんてシャレオツなダーリンなんだろう(笑)
そして、先週見た父のハーレム状態を
母がひどく嫉妬していたことを
ケアマネージャーに報告したところ、
さっそく主任と来てくださって、
対応してくださるとのこと。
父のハーレム状態とは、
今回座席の入れ替えで両親
それぞれ別のテーブルになっていて、
ハーモニカをふき
話しかけられたら気軽におしゃべりもする
父のテーブルにおばあちゃまたちが
父を囲むように座っているという状態。
遠く離れて座っていた母がそちらをじっと睨みつけて
手をバンバンたたきながら大声で騒いでいたのでした。
そう、嫉妬です。
7~8年前自宅暮らしだったころ、
初めてヘルパーに入って頂いたとき、
気軽に話しかけてくれる優しいヘルパーに
父がご執心だったとき、
母は驚くほど暴れて、
ヘルパーが生活介助できないということが
たびたびありました。
それは、気安く父に話しかけるヘルパーが
気に入らないという嫉妬心でした。
母が病気になる前、
そんな嫉妬でイライラしたり
怒り狂う母を見たことがなかったので、
母の嫉妬は私たちにとって
受け入れがたい事実新発見!
だったのです(笑)
母がそんなに父を好きだったなんて!!!
というわけで、
母にとって何よりの母の日プレゼントが
できたのではないかと自負する三姉妹。
みなさまも自分たちにしかできない
母の日プレゼントをしてみてはいかがでしょう?
~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe