2~3年前。
両親の毎日の食事と下のお世話。
下の粗相の始末に追われて気が遠くなる。
掃除洗濯の家事と介護で一日が終わる。
普段の生活の最低を整えるだけで
私の気力体力はマイナスだ。
両親の毎日の食事と下のお世話。
下の粗相の始末に追われて気が遠くなる。
掃除洗濯の家事と介護で一日が終わる。
普段の生活の最低を整えるだけで
私の気力体力はマイナスだ。
自分がこの選択をしたのに不安になる。
いつまで続く?
親の命を繋ぐために
自分は命をささげて生きるのか?
そんな覚悟をしたんじゃなかったのか?
両親を支え、
妹たちを支え、
自分が後悔しないために選んだんじゃ
なかったのか?
私を認めてくれている夫と義父。
恥ずかしくないようやるんじゃなかったのか?
いや、でももう疲れ果てた。
全力でやってる。
なかなか力がわいてこない。
自分の管理もしっかりしてたのに、
空っぽの自分に気が緩んで
父の手術入院という大事なときに、
起き上がれなくなった。
父のことを一番理解している自分が
入院につきそえなかったことで、
父の周辺症状は一気に悪化。
そこから父の脳の状況が悪化していく。
空っぽの自分に気が緩んで
父の手術入院という大事なときに、
起き上がれなくなった。
父のことを一番理解している自分が
入院につきそえなかったことで、
父の周辺症状は一気に悪化。
そこから父の脳の状況が悪化していく。
その時再び思い出した。
両親のような認知症の人たちが
暮らす理想の人生ってどんなだろう?
両親にできるだけ笑って楽しい時間を
過ごしてもらうんじゃんなかったのか?
それが喜びじゃなかったのか?
両親と妹と自分たちだけでも
あっという間の一日の中に、
施設の行事や親族の行事に参加する
余力は明らかにない気がするけど、
参加しませんっていうのは簡単だけど、
やってみなくちゃわからないことが
あるんじゃないのか?
認知症の両親を連れだすことで
分かってもらえることがあるんじゃないのか?
両親のような認知症の人たちが
暮らす理想の人生ってどんなだろう?
両親にできるだけ笑って楽しい時間を
過ごしてもらうんじゃんなかったのか?
それが喜びじゃなかったのか?
両親と妹と自分たちだけでも
あっという間の一日の中に、
施設の行事や親族の行事に参加する
余力は明らかにない気がするけど、
参加しませんっていうのは簡単だけど、
やってみなくちゃわからないことが
あるんじゃないのか?
認知症の両親を連れだすことで
分かってもらえることがあるんじゃないのか?
これ以上は無理!
って思っても、
チャレンジしないでどうする?
毎回チャレンジすることで、
新しいアイデアや行動パターンや
からだとこころのリズムのバランスを
より理解してきたんじゃなかったのか?
体験からしか学べないことはたくさんあって
それこそが日常生活のパターンを
スムーズにするヒントを生み出したことが
あったのでは?
自分の決めた限界を乗り越え、
両親と妹たちと夫とみんなで進んできた。
これからもそれでいいじゃないか!
両親を見送る最後まで
自分のベストを尽くす。
後悔しない毎日を過ごす。
それを繰り返して今がある。
今は、自分の中にあった理想に
近づいてる気がする。
諦めないでチャレンジし続ける。
自分を信じたことを一筋にやり続ける。
それでいいんだ。
そうやって後悔なく進んできたんだから。
~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe