なんともいえないミニチュアな世界。
先日聞いた佐藤さとるさんの訃報。
コロボックルの世界に夢中だったころを思い出した。
現実の世界とはサイズ間の違う生き物を配置するおもしろさ。
モノの大きさを手放す感覚。
石=鉱物と蛍光砂と植物とミニチュアで作る自分だけの世界は
朝、昼、夜の光の加減を想像
さっき暗闇でみたこのテラリウムは
なんだか愛おしい世界だった。
ピンクと黄色の蛍光色の砂が
苔のみどりを下から照らす。
ぼんやりと浮かび上がる水晶。
牛と人と鹿と。
想像の世界を旅する気分。
ガラスの容器。
限られた空間。
自分を小さくすれば、
大きな世界。
自分を大きくすれば、
狭い世界。
ストーンテラリウムのワークショップにて制作。
Lumiereルミエル 西内まこさんに教えていただきました。