現在両親の暮らす介護付有料老人ホーム、
家族に電話連絡はめったにありません。
あらかじめ契約時に十分な説明が
施設園長、ケアマネからあったので、
日ごろ本当に安心して私たち家族は
過ごしています。
家族に電話連絡はめったにありません。
あらかじめ契約時に十分な説明が
施設園長、ケアマネからあったので、
日ごろ本当に安心して私たち家族は
過ごしています。
そんな施設から、
珍しく朝電話の着信でドキッ!
ちょっと嫌な感じがするなと案じて
電話に出たら、
母が夜熱を出したとのこと。
現在は熱は下がり、
施設の連携病院の先生と
電話連絡をとりあって薬を調整
しているので大丈夫です、と。
珍しく朝電話の着信でドキッ!
ちょっと嫌な感じがするなと案じて
電話に出たら、
母が夜熱を出したとのこと。
現在は熱は下がり、
施設の連携病院の先生と
電話連絡をとりあって薬を調整
しているので大丈夫です、と。
高熱というと、
母は以前肺炎でデイサービス施設
から施設内の病院→救急車で拠点病院
に搬送→入院し一日中点滴→そのため
家族は母の身体拘束から心神耗弱を危惧
し、24時間眠れない看病をすることに
なったのを思い出し震えました。
母は以前肺炎でデイサービス施設
から施設内の病院→救急車で拠点病院
に搬送→入院し一日中点滴→そのため
家族は母の身体拘束から心神耗弱を危惧
し、24時間眠れない看病をすることに
なったのを思い出し震えました。
大丈夫といわれても、
以前も大丈夫と言われてソレだったし!
以前も大丈夫と言われてソレだったし!
とにかく母の病状をこの目で見なくては。
なんて思う自分にちょっとびっくり。
なんて思う自分にちょっとびっくり。
母ももう十分生きてきたと思うし、
私自身もできることはすべて娘としての
愛情を惜しみなく注いで介護も手厚く
してきた自負もある。
なのに、「どうしよう!?」
と焦った。
私自身もできることはすべて娘としての
愛情を惜しみなく注いで介護も手厚く
してきた自負もある。
なのに、「どうしよう!?」
と焦った。
全く!わたしときたら!!!
普段自分が意識して思う親の老衰や
終末期も、いざとなると老衰の意味も
忘れて医療に暴走しそうになっている。
終末期も、いざとなると老衰の意味も
忘れて医療に暴走しそうになっている。
私は親の老化と死、そこに関わる適切な
医療とは何なのか?
医療の発達で常識の取り違えをして
はいないだろうか?
と改めて問うた次第。
医療の発達で常識の取り違えをして
はいないだろうか?
と改めて問うた次第。
こういうことを意識するのは
親の死に際して、
親にとっても自分にとっても
その死が健全に受け止めれるもので
ありたいと願うからなのか?
親の死に際して、
親にとっても自分にとっても
その死が健全に受け止めれるもので
ありたいと願うからなのか?
母はというと。
もともと熱に強い人なので、
いつもの強さを発揮していたものの、
気持ち悪そうにベッドに起き上がって
例のスタイルだったので、
ベッド周りや衣服リハパンの確認をし、
体調を観察後、
トイレ誘導しトイレを済ませ、
必要最小限を清拭し、
リハパンやパッドを交換、
洋服を全部着替え、
そうしたら、母のホッとした笑顔。
もともと熱に強い人なので、
いつもの強さを発揮していたものの、
気持ち悪そうにベッドに起き上がって
例のスタイルだったので、
ベッド周りや衣服リハパンの確認をし、
体調を観察後、
トイレ誘導しトイレを済ませ、
必要最小限を清拭し、
リハパンやパッドを交換、
洋服を全部着替え、
そうしたら、母のホッとした笑顔。
どんなにボケても、
自分のお世話をする人を気遣って、
トイレに行きたいとか
リハパンがびしょびしょで気持ち悪い
とか、
はっきり表現できないのは、
相変わらずのよう。
自分のお世話をする人を気遣って、
トイレに行きたいとか
リハパンがびしょびしょで気持ち悪い
とか、
はっきり表現できないのは、
相変わらずのよう。
母の状況ですぐ判断できるようになった
娘の私にすら遠慮して、
何度も何度も確認しないと、
「うん!」と首を縦に振らない母。
かわいい母(笑)
娘の私にすら遠慮して、
何度も何度も確認しないと、
「うん!」と首を縦に振らない母。
かわいい母(笑)
着替える前に職員さんに、
着替えさせていいか?
ベッドのシーツと防水シーツを交換
してもらえるかどうか?
お伺いして、許可をもらって、
シーツも防水シーツもその下のマットレス
まできれいなものに交換して頂けて感激。
着替えさせていいか?
ベッドのシーツと防水シーツを交換
してもらえるかどうか?
お伺いして、許可をもらって、
シーツも防水シーツもその下のマットレス
まできれいなものに交換して頂けて感激。
その後、
母のお昼ご飯は部屋食だというので、
食事介助もさせていただいた。
母のお昼ご飯は部屋食だというので、
食事介助もさせていただいた。
着替えやトイレもそうだけど、
食事介助も娘がすると母がとても嬉しそう
な笑顔になるし、
気持ちが穏やかになって安心するから、
私はやりたい!って思う。
この気持ちが母への愛情、
それを表現できて嬉しい。
母は私の食事介助だと安心するのか、
食事のスピードがガクンと落ちる。
食事のスピードがガクンと落ちる。
そこはいつも通りでいいんじゃない?
お母さん?!
1時間をかけて完食。
持ち込みのプリンも完食。
今日は父と母にアロマオイルで
ハンドマッサージを
したいなと準備していたのだけど、
食後だったのと、
母の体調が不調だったので。
ハンドマッサージを
したいなと準備していたのだけど、
食後だったのと、
母の体調が不調だったので。
トリートメントオイルを
のどや鼻などの通りをよくし
高齢者でも穏やかに作用するものを
1%濃度で作って持参し、
食後の昼寝に入る直前に、
首やデコルテに薄く優しくオイルを
塗る程度にとどめて。
のどや鼻などの通りをよくし
高齢者でも穏やかに作用するものを
1%濃度で作って持参し、
食後の昼寝に入る直前に、
首やデコルテに薄く優しくオイルを
塗る程度にとどめて。
そうしたら息苦しさから解放された
みたいにすやすや寝る母。
みたいにすやすや寝る母。
いつもは昼寝を嫌がるし、
なかなか寝なくて、
私たちが帰るのを不安そうに見送るのに、
ぐっすり寝た…。
なかなか寝なくて、
私たちが帰るのを不安そうに見送るのに、
ぐっすり寝た…。
「帰るよ~!」
っていっても起きない!(笑)
それはそれでちょっと寂しいような。
父は月曜に会ったときは、
鼻水を垂らしていたのに、
すっかり良くなっていて、
オイルを手に少量垂らしたら、
自分で上手に伸ばしていました。
鼻水を垂らしていたのに、
すっかり良くなっていて、
オイルを手に少量垂らしたら、
自分で上手に伸ばしていました。
父、アロマオイルを食べ物と勘違いして
食べようとしたのはナイショです(笑)
食べようとしたのはナイショです(笑)
いつもまでも続きそうで続かないのが今このとき。
<食事介助の風景>
食事介助中は喋りまくります。
食事を楽しんでほしいから。
例えば、
何を食べているのか?
旬の食べ物。
調理方法。
目の前にあるおかずから広げる話題です。
笑わせすぎて喉に食べ物を詰まらせないよう
~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe