認知症の両親が暮らす施設。
どんな施設が
私や両親にとって適当なのか?
生きていくうえで、
いろんな条件がある。
いろんな条件がある。
両親それぞれが決めておいてくれたら、
どんなにわたしは楽だったろう。
現在の私は、
両親のかわりに、
両親が病気になったときに、
延命のための選択をしなければならない。
両親が病気になったときに、
延命のための選択をしなければならない。
延命かそうでないか?
と思うだろうか?
実際はそうであるともいえるし、
病気によっては、
もっとたくさんの選択肢がある。
実際はそうであるともいえるし、
病気によっては、
もっとたくさんの選択肢がある。
それには、
金銭的な問題も、
家族の問題も、
その時の一瞬の判断で
自分の人生を狂わせてしまうほどの
重要な判断が含まれることがある。
金銭的な問題も、
家族の問題も、
その時の一瞬の判断で
自分の人生を狂わせてしまうほどの
重要な判断が含まれることがある。
これまでも、
よくよく考えたつもりが、
全然考えが足りず、
知識がなく、
危うい決断の連続だったと
今になって思う。
よくよく考えたつもりが、
全然考えが足りず、
知識がなく、
危うい決断の連続だったと
今になって思う。
結果オーライとはいえ、
結構ぞっとすることが多い。
結構ぞっとすることが多い。
日々の介護生活に流されないために
しっかりとした信念と
しっかりとした信念と
知識を持つことは
本当に大事なことだ。
本当に大事なことだ。
自分のこれからの人生を
どう考えているのか?
両親にどう生きて死んでほしいか。
それは私たち家族らしいか?
両親にどう生きて死んでほしいか。
それは私たち家族らしいか?
それがある程度決まっていたら、
施設選びでぶれずに理想に近づける。
施設選びでぶれずに理想に近づける。
そしてそれは、
その時々の自分たちの状況
(健康、経済など)で
自由に変化していけばいい。
その時々の自分たちの状況
(健康、経済など)で
自由に変化していけばいい。
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松元佳子