その昔夜行列車が
一日以上をかけて
多くの人々を運んだ時代には
その方々が感じたであろう空気感。
便利さ快適さを追求する現在では、
この空気感を味わう機会は確実に稀。
この空気感を味わう機会は確実に稀。
東から西へ、そこから南へ。
豊橋から新幹線を乗り継いで、
南の終点鹿児島まで。
緊張した空気感が
ほんの少しずつゆるんで
おだやかにのんびりにむかう。
新幹線など
途中で人の乗降のある乗り物
に乗るのは面白い。
に乗るのは面白い。
人の行動も所作もスピードも
言葉も雰囲気も変化していく。
言葉も雰囲気も変化していく。
日本全体が均一化された今でも
やっぱり風土の特色というのは
やっぱり風土の特色というのは
あるなと思った。
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松元佳子