親とのコミュニケーション。
取れているようでどちらも一方的、
どちらか一方的、
思いはあるけどなし、
などなど。
 
私の場合。
親とのコミュニケーションが
取れているなと感じられるように
なったのは、なんと近年!
母親とは一昨年あたり。
父親とは昨年になって。
 
話しをするというのと、
コミュニケーションが取れる
というのは別物。
 
コミュニケーション
様々な(意思・感情・思考など)情報内容を、
様々な(言葉・身振り手振り・表情・
通信手段など)手段で、伝え合うこと
 
コミュニケーションを取りたいと強く
思いながら、
自分の都合や思いを押し付けてるだけ
というのに気づいて、
気づいているけど、
都合や押し付けをやめられなくて
ジレンマ。
 
そのジレンマから抜け出すきっかけ
になったのは、
母の食事介助をしていたとき。
 
そのとき初めて、
自分の状態や気持ちを母に伝えたんです。
体調が悪くて早く自宅に帰って休みたい。
ゆっくり寝たい。
だけど、家に帰ったらほったらかしの家事
がわんさかたまっていて、
もうそんなのが嫌でたまらない。
そういう愚痴を吐きまくった。
 
そうしたら、なんと言葉を理解できない
はずの母が、
私を労うような言葉をかけてくれました。
その後母は、
ご飯を一生懸命早く食べようと
食べる速度が一気に早くなり、
いつもは1時間かかるのに、
30分ほどで完食。
これまで母と私の間にあった壁が
さーっとなくなって
あったかい気持ちでお互いが包まれた
みたいになった瞬間。
 
無理に何かをしようとあの手この手を
使うのではなく、考えるのでもなく、
そこに一緒にいて感じることを母に
純粋に伝えていけばいいのかな?
そう思った。
この思いは、今もずっと続いています。

もう思考がつくづく先回りしたり、
反省したり、今この場所から離脱。
心ここにあらず。
ここで、
相手と呼吸を合わせて、時間を共有してる
ことだけに集中することが大事。
一緒にいる人とは、
自分こそが豊かさであり愛そのもの。
コミュニケーションとは、
そんなようなことをお互い感じること。
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松元佳子
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