認知症介護っていつまで続くんだろう?
そう思ったのは10年前くらいと2年前。
 
母が若年性アルツハイマーを発症した
のは50代前半で、その時から数えると
私の介護歴といのは20年。
 
データでいうと平均6~7年。
わたしの経験は3倍!
よく頑張ってます。
 
今年の3月に両親ともに
介護付有料老人ホームに入所。
ありえない長期戦だなと改めて。
 
なぜこのように長期的にできたのか?
母の受診拒否期間が10年もあり、
その後の10年は介護サービスを、
限度額いっぱいか超えるくらいを、
利用しました。
 
主には介護保険制度の利用、
・週6日の認知症対応型デイサービス
・ヘルパー(生活介助)
 
介護保険以外では、
・弁当宅配サービス
週3日(夕食のみ)から
週7日(夕食のみ)
 
介護生活最近の5年ほどは
3姉妹で役割分担。

長女(わたし)
・主たる介護者としての役割
・通院付き添い
・日中の家事全般
・週1回~週6日
 
次女
・長女不在時の代理
・週1回家事全般
 
三女
・同居していた期間は
夜間の両親の補助と一部家事
 
☆3姉妹は用事がない場合は
週1回実家で半日ともに過ごす
というのを決まり事とし、
1週間の両親の出来事を報告連絡し
想定外のことを相談する体制を整えて
いた。
 
☆わからないことは相談
・病気や症状に関すること
→主治医、デイサービススタッフ
ケアマネージャー
・日常生活に支障をきたす周辺症状
への対応
→デイサービススタッフ、
ケアマネージャー
 
常に両親の行動を観察し分析。
相談した内容を両親や自分たちに
あてはめて考え、
やりやすいやり方を試行錯誤。
3姉妹で検討し、日常化習慣化。
 
もっとこの経験を積極的に掘り下げ
対応記録などを残しておけばよかった
と今となっては思いますが。
そこは、3姉妹それぞれ精神的成長が
あったから思うことでもあり。
当時は、精一杯だったり
追い詰められていたり、
苦しかったことしか思い出さない日々
もあります。
 
そんな中でも
「なんとかなる」
「これくらいでは死なない」
「死んだらその時」
「笑う門には福来る」
この4つくらいをお互いに
言い合って励まし慰めあっていました。
 
実際今があるので、
 
大丈夫、なんとかならないことはない!
 
と自信をもって笑顔で言えます!
 
介護はいつまで続くか?
我が家に結果は出ておりません!
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