高齢者はほぼ便秘。

過去の日記を読むと、
父の便秘に私の生活は振り回されており。
(10年弱)
便秘の症状が認知症介護の最大の難問
だと個人的に思ってます。
人って便秘が原因でものすごく不機嫌
になる。
認知症の周辺症状の悪化はまずは便秘
を疑え!です。
 
父は自分ではなんの努力もしないのに、
便秘で怒り狂い遠方に住む私に電話一本
実家によぶという事件をしょっちゅう
起こしていました。
 
というわけで。
高齢になると便秘の原因が増える!

30代と60代では便秘のリスク2倍
だとか。
 
その原因は、
①食事量の減少
②水分不足
③腸の機能低下
④筋力低下
⑤常用薬の影響

①食事量の減少
消費カロリーが少なくなり、
消化機能が衰え、
食事量が減少する。

栄養バランスのとれた食事をとる。
 
②水分不足
トイレや尿漏れを気にして水分を
とらなくなる。
喉の渇きを感じなくなる。
体自体の水分が不足し、
腸内の便が固くなり、
排便までの時間が長くなり、
排便しにくくなる。
 
コップ1杯(200ml)の水を
1~2時間おきに飲む。
朝起きたときと夜眠る前、
各1杯。
水より白湯がおすすめ。
お酒は水分にならないので要注意。
 
③腸の機能低下
腸内環境が悪化(善玉菌の減少)
しやすくなると、便秘になりやすい。
 
④筋力の低下
お腹の筋肉が弱くなると、
内臓が下垂気味になり、
腸の蠕動運動を妨げる。

全身を使う運動習慣、体操、
マッサージ。
 
⑤常用薬の影響
薬の副作用で便秘があるのを
ご存知ですか?
お薬を服用している方は、
副作用を確認してみてください。
こちらは医師に相談。

便秘にならない生活習慣を
心がけたいものです。
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