介護が精神的に苦しくなるのは、
自分に対して厳しいから。
相手に対して厳しいから。
相手に対して期待しているから。
根本的には自分の感情に素直になるとか、
向き合って内観するとか、
感じてる感情を客観視するとか、
まあそんなアプローチなんだろうけれども。
そんな余裕ないから介護鬱になっちゃう。
 
そうなる前におすすめするのは、
笑いのレベルをさげよう!
これです!
自分に対して厳しい人は、
相手に対しても厳しいし、期待してるだろうから、
笑いにも厳しいだろうけど。
そんな厳しくジャッジしてる場合じゃないです!
子どもの気持ちになって、笑い転げる。
これが意外とリラックスするんです。
介護のストレスを軽くするのは、「笑い」です。
おやじギャグ結構!
川柳素晴らしい!
ちょっとした失敗自虐ネタゲット!
おかしくもないことで笑うのです!
笑えっ!
笑うと、脳の血流が増えて柔軟になるそうですよ?!
それに、人相もよくなる!
介護してるとものすごく疲れた顔や険しい顔になりがち。
老けます。
ヤバイです!
 
「笑い」を拾いにいきましょう!
自分がイラッとしたその言動。
ネタではありませんか?
 
例えば、我が父親。
(だいぶ昔ですが)
私、母の世話が思うようにできなくて、
時間が足りない、疲れてイライラ。
 
私:お父さ~ん、テレビ見てる暇があったら掃除機かけてよ~~~!
  隣に掃除機あるでしょ!
父:(しぶしぶ)わかった。
 
ブーン(掃除機の動く音)
やっと動いてくれたか!
こっちはいつも母のことで忙しいのに、
言わなきゃ協力してくれないし、
言ってもなかなか動いてくれないし、
わざわざ遠くから来てる娘を労わろうって気はないんだよなー(イライラ!)
って父を振り返ってみたら。
座ったまま、自分の座ってる場所以外に掃除機をかけていた。
不本意ながら、爆笑。
 
座って掃除機かける人をみたことがなかったので。
イライラも吹き飛んだ父の怠け癖のすごさ。
ゴミの山に埋もれそうな状況で、
ちょっとの隙間を片付けもせず、
いきなり座ったまま手の届く掃除機を引き寄せて、
コードを座ったまま近くのコンセントにさして、
スイッチオン。
「マジか!」
 
あなたの傍にも客観的に見たら面白いネタ、きっとあるはず。
親をネタに笑ってみませんか?
 
注:このくらいのネタで笑えないあなたは介護鬱に要注意。
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