介護保険制度を利用した公的補助によるリフォームを2回しました。
今回はその1回目、2008年末の日記より引用してみます。
 
リフォームは玄関の踏み台とL字型の手すり。
風呂場で使用するシャワーチェアー。
 
当時の父は、脳卒中の後遺症で右足が重く動かし辛い状況。
一緒に歩くと幼児のよちよち歩きよりずっと遅く、
4車線の横断歩道を時間内にわたりきれなくなっていました。
(せいぜい3車線)
このころの父は一人での移動は公共交通機関は使わず、
タクシーで移動していました。(運転しない人)
母は、行方不明になるくらいの健康体。
 
~~~~~ここから。
 
2008年12月18日の日記より
父が外出時に玄関でもたつくようになったり、
一人で風呂に入るときに、若干の不自由があるようなので、
介護保険を利用して玄関をリフォーム。
ケアマネさんが介護保険制度を利用したリフォームの
手続きを教えてくださり、業者も福祉専門の信頼できる業者
を紹介してくださり、話しから手続きまではあっという間。
 
玄関の踏み台はしっかり固定して、
L字型の手すりを取り付けてもらった。
取り付け時は、父も同席して使い勝手をチェックしながら、
微妙な高さ調整して確認しながらの作業。
作業にいらした担当の方は慣れた口調で穏やかに優しく
両親に接して調整してくださった。
取り付け終えて、両親が使い勝手を再度確認して終了。
私も試したけれど、絶妙だった!
 
それから、器具の購入。
シャワーチェアー。
これも介護保険制度を利用できる。
リフォーム前のミーティングで事前に
自宅の風呂場で使う椅子をカタログからケアマネさんと
業者の方のアドバイスで実際風呂場で計測しながら選択。
それも届いて、早速使い方をレクチャーして頂いた!
片手で折り畳みでき、
折り畳んだ状態で椅子は自立している、
上げ下げ出来るひじ掛けもある。
椅子の脚は2センチ刻みで簡単に調整できる。
背中とお尻には、
取り外し可能なクッションがついているから、
座ったときに冷やっとしない!
 
今回以上で5000円弱。
介護保険を使わせていただいて、
自宅で長く夫婦暮らせることは、
両親にとって一番の幸せ。
ほっとした。
 
~~~~~ここまで。
 
玄関の踏み台とL字の手すりは大いに便利。
L字というのがポイントでした。
一方シャワーチェアーは両親の生活になじまず、
1か月ほどで、寝室の物置になっていました。
自宅で両親が風呂に入ったのはこのころまで。
以後は、デイサービスでの入浴に切り替えました。
これは家族にとって、心配と労力の軽減に大いに貢献。
有り難いサービスです。
 
最後に、お助けページをご紹介。
 
☆介護リフォームのポイントについて解説のあるページ
みんなの介護より
http://www.minnanokaigo.com/guide/homecare/renovation/
 
☆鹿児島市の居宅介護(介護予防)住宅改修費に関するページ
鹿児島市→健康・福祉→介護保険より

 

 
 
☆お問合せメール
kakoma160228@gmail.com