ある日突然、親の老いを感じて戸惑うことがあります。
人としてごく自然なことです。
一般的に、親の介護をする子どもだけでなく、
お仕事としてする方々にも、
介護する人の4つの心理段階というものがあるそうです。
人としてごく自然なことです。
一般的に、親の介護をする子どもだけでなく、
お仕事としてする方々にも、
介護する人の4つの心理段階というものがあるそうです。
第一段階
戸惑い、動揺、否定
第二段階
混乱、怒り、拒絶
混乱、怒り、拒絶
第三段階
割り切り、慣れ、あきらめ
割り切り、慣れ、あきらめ
第四段階
人間的、人格的理解、受容
人間的、人格的理解、受容
これを知ったのは、
母が通った認知症対応型デイサービスの家族会のとき。
当時の母は、
家族の一人ひとりの名前がわかり、
ご飯を自分で食べることができ、
一人で外出すると行方不明(迷子)になり、
自分の名前は聞けばわかるが言えない、
そんな状況でした。
家族の一人ひとりの名前がわかり、
ご飯を自分で食べることができ、
一人で外出すると行方不明(迷子)になり、
自分の名前は聞けばわかるが言えない、
そんな状況でした。
家族の中でも心理段階には違いがあり、
介護や病気について関心の深かった私と妹次女は、
第三段階。
家族内では常に自分が最優先されるべき
と思っている父と妹三女は、
第二段階。
介護や病気について関心の深かった私と妹次女は、
第三段階。
家族内では常に自分が最優先されるべき
と思っている父と妹三女は、
第二段階。
もちろん、
それぞれにこの心理段階を進みます。
しかし受け入れられるかどうかは、
その人次第です。
ずっと同じ場所で停滞し、苦しいままということもあるし。
相手への理解を深める努力や
理解が深まるような出来事(経験)があると、
それぞれにこの心理段階を進みます。
しかし受け入れられるかどうかは、
その人次第です。
ずっと同じ場所で停滞し、苦しいままということもあるし。
相手への理解を深める努力や
理解が深まるような出来事(経験)があると、
次の段階へと進むように思います。
私の現状は、第四段階。
受容です。
妹たちは、第三段階から限りなく第四段階というところ。
受容です。
妹たちは、第三段階から限りなく第四段階というところ。
親に対するイメージ、
子である自分のイメージ、
いろんな思い込みが親や自分に対してあるのだな、
と学びながら、葛藤しながら、成長していくと実感。
子である自分のイメージ、
いろんな思い込みが親や自分に対してあるのだな、
と学びながら、葛藤しながら、成長していくと実感。
この過程をどうやって乗り越えたか?
というとやはり場数を踏むという経験と、
成長したいという欲求と、
介護の精度をあげるための勉強と、
なぜ自分は介護をしているのか?
という強い動機、
親の命を守るという責任感。
私の場合はそういうところだと思います。
というとやはり場数を踏むという経験と、
成長したいという欲求と、
介護の精度をあげるための勉強と、
なぜ自分は介護をしているのか?
という強い動機、
親の命を守るという責任感。
私の場合はそういうところだと思います。
認知症両親の介護というのは、
強く太い気持ちが必要です。
強く太い気持ちが必要です。
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