両親ともに認知症で面倒だなぁというのは、生活全般より、行政にかかわる諸手続き。
手続きの前の準備も必要だし、手続きもすぐできなくて、手続きのためにさらに書類をそろえる手続きをしなければならないとか、本人不在だとさらに書類が増えて手続きの手続きの手続きが・・・・混乱!とか、よくあります。
両親に確認して、どう進めるか姉妹で相談するというのも準備。
自分のことなら、印鑑もって手続き場所に出かければすぐ終了です。
 
この話は今年はじめのことなんですが。
昨年祖母(母の母)が亡くなったため、相続の手続きがあり。
母の代理で、必要書類を取りに市民サービスステーションへ。
今後もいくつか種々の証明書などに添付する書類を申請し取得する必要があるとかで。
数回にわけて手続きを長男のT叔父がしてくれてます。
母の兄弟で海外に移住しているS叔父がおり、祖母が亡くなった前後半年近く連絡が取れなくなっていたらしく(電話手紙などのこれまでの通信手段が絶たれた状況)、T叔父が外務省を通じて捜索願?出したとか。
外務省に相談すると指導してくれるらしい。
手続きなどは、T叔父の指示やその他の叔父叔母の意向に従っていくのみ。
父も母もそれでいいと了承してくれてる。
捜索願の依頼後半年ほどでS叔父とは連絡が取れたそうで、徐々に手続きは進んでいるらしい。
 
家族親族というのは、仲がよかろうと悪かろうと、誰かが死ぬと手続のために会わなきゃいけなかったりする。
そのとき、本人がしっかりしてればいいけど。
その本人の子にお鉢が回ってくる。
自分は、できるだけ人様に迷惑かけ過ぎないよう気をつけなくちゃ。
準備は生きるためだけでなく、死ぬためにも必要なんだ。
ほんとシンプルに生きるって難しいなぁ。
自分の交友関係は整理できても、親族との関係はプラスもマイナスも相続という法律に縛られる。