土曜の定番。
姉妹でランチ。
今週は、離島暮らしの妹三女も帰省したので、かしまし三姉妹。
ランチは妹次女と三女のリクエストでお店が決まります。
下の写真は前回三姉妹がそろった時のランチ。
お店は、アンボワーズ(http://www.plaza-n.com/amboise/)
美味しいランチでゆとりの気分で土曜午後がスタート♪
妹次女の車で約30分、両親の暮らす介護付有料老人ホームへ。
今日は妹三女も一緒なので両親も格別の笑顔だった!
写真はいつもの食堂兼ホールで。手書きの影の部分がわたしの位置です。(現場再現)
妹たちは顔出しNGということで、ご希望通りのハートマーク。
ここに来る前までの修羅場の日々を思えば、今は幸せ。
両親の表情も緩んで自宅にいたときと変わらないまでになりました。
先週(http://ameblo.jp/kosyokosyokosyo/entry-12165183627.html)も書きましたが、今週も両親の部屋を訪ねると、母がベッドで起き上がり、斜め座りしておりました。
おわかりですか?
そうです、トレイサイン!
ですが、ひとまず、母に自己紹介。
ここで間違っても「私誰だかわかる?」と言わないのが思いやり。
わかってりゃ、向こうからにこにこ呼んでくれます、娘ですから!
気を付けてくださいね?!みなさん!(そこのあなた!)
「お母さん、こんにちは!今週も、よしこ来たよ~(にっこり)。(ここで、反応なければもっとほかの言葉を付け加えて表情が緩むまで優しく説明)今日は3人いるよ~。次女○○も三女△△も!」
その後、母の表情が緩んでいたら、優しく肩や背中をトントンしながら次第にお尻までトントンし、
「お母さん、トレイいこうか?すっきりしよう?どう?気持ち悪くない?」
母:「うんうん!」うなずく。
ってことは、気持ち悪いのサイン。
今日は服にまでしみだしていなかったので、リハパンとパッドを用意し、トイレへ。
先週のことを覚えていたのか、それとも今日は調子がいい日だったのか、母のトイレ誘導から便座までの行動がありえないくらいにスムーズ。
トイレの扉は開けたまま、「終わったら教えてね?!」と言って妹次女に母の様子をこっそり見るよう伝えて、私は使用済みのパッド(パッドはびしょ濡れでもパンツにはしみていなかった!よかった!)を、職員の方に回収してもらいに行ってすぐ戻る。
トイレ成功!母の気持ちよさそうなご機嫌な笑顔がうれしい♪姉妹。
その後、おやつタイムの食堂へ、家族で移動。
おしゃべりして笑い転げる。
途中、ほかのおじいちゃまおばあちゃま方に挨拶したり、おしゃべりしたり、おそうじの母と同世代の姉さんとおしゃべりも楽しむ♪
こういう場所では、人と交わるのが苦手な方はとてもさみしそう。
でも、毎回会うので、勝手に挨拶してると、挨拶が帰ってくることもあり、ちょっと表情が緩んだりっていうのを見ると、とっても嬉しくなっちゃう。うふふ。
ただ体調や気分もあると思うので、挨拶の押し売りにならないよう心がけは忘れないよう気を付けてます。
たっぷり両親と時間を過ごした後、今週も叔父の入院する病院へ。
今日はラッキーなことに、いとこ(東京から帰省)といとこの息子ちゃんにも会えました!
叔父は、両手で手を振ってくれるし!
私たちの言葉に、普通にうなずいたり、疲れても瞼でぱちぱちうなずいたり、にぎやかに過ごすことができました。
叔母は、叔父にたくさんの刺激を与えることで少しでも病状が早く回復することを願っているので、ちょっとでも貢献できればとうれしい。
その叔父の様子。
両親をずっとそばで支えてきたから、叔父がしゃべらなくとも、そのからだの様子やかすかな顔の筋肉の動きと表情、手足のちょっとした動きなどで、体調の具合がなんとなくわかるような気がするので、わかることは口に出していとこやいとこの息子ちゃんにさりげなくしゃべってみたり。そうすると、時々叔父が目をぱちぱちして同意してくれてたりするので、「伝えられてる!よかった!」って思う。
叔母に先週の叔父と今日の叔父の違いを話して、今後のことを聞いて。
ちょっとでも叔母やいとこの気分転換になれたらうれしいなという思いを行動で届ける。
今日は三姉妹だったから、叔父も叔母も笑顔や表情がより緩んでたのが印象的だったな!
そういうのを感じるとき、しあわせだなぁ~。気持ちがふんわりする。
滞在時間は1時間にも満たなかったけど、いい時間だった!
妹たちも笑顔だった!
両親も、叔父の具合を案じていたからまた来週も状況を報告できるのは気分がいい。
ボケつつあっても、思いやりの気持ちはちゃんとある!
それを届けて、またお返しのお届けがあって。
そういうのは、お互いほんわかする。
こころで感じることのあたたかさってあるなぁ。
どんなになっても何もできないってあきらめることは、生きてる限りない!
そう思う1日の終わりでしたとさ。