
父、水頭症シャント術後の定期受診のため通院付き添い。
病院で父を待つ。
施設からは送迎をしていただけるので。
前日に施設に両親に面会に行った際に、今日の受診での必要な着替えとおむつやパッドなどの枚数などを細かくお願いしていたので、とくに不安もなく。
病院に行く前に実家によって、寒かった場合の重ねようのひざ掛けやトイレなどで使用するかもしれない除菌シート、おむつ入れのゴミ袋、待合時間に父が読むかもしれない新聞、などなどを持参し万全に。
久しぶりの父と二人での病院でしたが、穏やかにおしゃべりしながら、ゆったりと時間が流れいい感じでした。
昨年の今頃とは比較にならないほどの穏やかな心境なのがお互いわかるし、自然とそこに一緒にいることができることが心地よく。
日常の何でもないこういった時間を過ごせることは、しあわせなんだな~としみじみ。
いろんな時間をすごしてきたからこそ、実感があるんだろうなぁ。
とはいえ、排泄タイムは最大の悩み事であり、一大事であり、最重要事項。
1週間前からドキドキしてました、正直。
タイミングや、声かけや、いろんなハードルが最高に高いのが、排泄行為なんですよね。
今日はあやうくう〇こまみれになってしまうところでしたが、なんとかうまいことコミュニケーションがとれ、父も頑張ることができ、少々ですみました。あ~よかった!!!!!
トイレの状態や介助などというのは、本当に大事なことなんですよね。
持ち物が多くて、車いすの父との、ユニバーサルトイレでの時間は、まぁなんとお伝えしていいやら?!です。
CT画像診断やレントゲンといった検査も、前回よりスムーズにできほっとしました。
それと、今回から主治医が交代したので、不安も大きかったのですが。
大丈夫でした。
若い先生は物腰柔らかで、今時で、ちょっと気が利かないけど、イケメンだから許されてるんだろうな!な。
診察後父に、
わたし:今日の先生、かなりいい男だったねー。あれは、イケメンだね?
父:(満面の笑顔で)うんうん!男前だ。
わたし:これ妹次女に、自慢だね?!
父:(爆笑しながら)うんうん!
どんな主治医に出会えるかで、運命がかわると思いますが。
毎回、恵まれているなぁと感謝でございます。
父も、同じように思っているようで。
主治医の質問に疲れていたようですが、一生懸命こたえようとして「わからん!」という父の表情はずいぶん緩んでいるようにみえ、ほっとしました。これは前任の主治医のカルテのたまものでございまして。K先生ありがとうございます!
久しぶりに父と病院の食堂で昼ごはんを食べました。
父の食欲は旺盛で、ほおばる姿は子供のよう。
ただ、天つゆを飲んだり、海老天をみそ汁につけたり、おとぼけぶりはかなり激しかったです。
ときどき突っ込んでは、笑いあったりできたのは面白かったけど。
食後は、病院の周りを車いすで散歩。
とても楽しそうな父でした。
わたしは、集中力と精神力を使い果たしてぐったりしましたけど。
その後、今週末田舎で会う叔母の誕生日プレゼントを探しに買い物へ。
帰りに実家によったら、今度は母の前の施設から料金請求の電話があり、集金に来てくださるというので待ってみたり。
あっという間に、お日様沈んでくよっておもったのでした。