祖母(母の母)の百か日の法要が田舎のお寺でありました。
9時~。
当然、10分前には親族の皆さまご着席です。
両親の代理で私(ペーパードライバー)と妹次女(運転手)が参加毎度焦ります。
私たちだけが、遠方から出席。
妹次女が自宅を出たのが7:20、実家で合流し、なんとか間に合いました。
朝からドキドキです。
実家では、今日訪問する予定の父の施設に持参する荷物を大袋に用意した3セットを積み込んでおり。法要が済んだら、そっこー行く段取りでした。
ところが。
祖母の法要を取り仕切った叔父叔母が食事の予約をしてあるとのこと。
法要後、納骨堂にお参りし、祖母の家で時間調整のお茶タイム、その後場所を車で移動して宴です。
祖母は人が集まってわいわいにぎやかなことが大好きだったからということでの宴でした。
田舎では、法要後のお茶やお食事というのが常識みたいなんですよね。
すっかり忘れていたので、予定がごっそり狂ってしまいました。
とはいっても。
せっかくの宴です、皆様とわいわいとおしゃべりしたり笑ったり、楽しく過ごしました。
ご高齢で病気とも上手に付き合い、元気に過ごされてる親族の先輩方と話を聞いたりしたりする時間はとても貴重です。
高齢になって感じること、若い時にしておきたかったことを聞くのは、とても参考になります。
具体的には、心構えといったところです。
自分の親しい人たちが一人また一人と亡くなり、寂しく思うことや、そういう時どうしているのか?日々をどう過ごすのか?溌剌と笑顔でのおしゃべりはきっと若いころから少しも変わっていないのだなぁと安心感をいただく気持ちです。
次、会えたらいいわねぇ~なんておっしゃる一言がやけにリアルで、自分にも改めて「明日を元気に迎えられる保証は誰にもないのだ」と覚悟が生まれるのでした。
もっとも、毎朝出勤する夫に対しても、これが最後であっても後悔無いようにという気持ちをこめて「いってらっしゃい」をいうのですけれど。毎日会う人ひとりひとりに次も会えるなんて当たり前のようであたりまえでないということをずっと前から心にとめて過ごしています。
そうしてようやく父の施設へ。
父は、今日も穏やかに過ごしていました。
父の得意のハーモニカをリクエストして何曲も何曲も演奏してもらいながら、自分も歌いました。
その隣で妹次女はお昼寝。
のんびりとしてすがすがしい空気の流れる施設の時間は、なんだか癒されるようです。
父が穏やかに過ごせているのが、ほんとにうれしい。
帰りに出入り口でケアマネさんと爆笑トークを繰り広げ、げらげら笑い倒して、ちゃんと両親それぞれのまじめなお話もして、リラックスさせていただきました。
こんなに打ち解けられたケアマネさんは初めて。
素敵な出会いってあるんですよね!素晴らしいケアマネさんです。
家族の立場も、両親の立場も、働く人の立場も、いろんなことを総合的にやってくださる、器のでっかい気持ちのいい方!
母もここなら大丈夫かもしれない。
ケアマネさんの安請け合いしないところや、だけども十分に対処しますからという姿勢を父の時に見せていただいていて、本当にその通りになっているのが、家族の不安をぬぐってくれるんですよね。
その後、母の施設へ。(移動距離時間がそれなりにかかりまして)
今日の祖母の法要と今週の家族のあれこれを報告。
かなり真剣に頷きながら聞いてくれます。
父と一緒に暮らせる日を楽しみにしているようで、あまり期待を大きくしすぎないようあれこれ説明しておきました。母は、すっかり生きる気力が落ちてきている感じなので、希望を持たせすぎないよう、でも楽しみを続けられるよう、細心の注意を払う感じです。
そうして、母の周りにいつもいてくださるほかのおばあちゃま方とおしゃべりも欠かせません。
昔話でも、今のわたしたちにとっては新鮮な話もあり、また母に対して親近感をもっていただける機会でもあり(腹黒)、真剣に質問しながらです。
今日は、悲しいお話しでした。
わたしの周りではこういうお話を聞くことが多くて。
「若くしてご自分の子を亡くす母」という。
寄り添うことしかできないのですが、そのお話をしてくださるということをとても大事に受け止めます。今日も、しっかりお聞きすることができたので、ほっとしました。
最後は、実家で。
片づけや書類の整理と次回の準備の段取りなど。
あっという間の12時間。
濃い~内容でした。
その時々に一緒にいる人との時間を愛しみたいもの。
経験しながら、自分を知る、教えられる。
寄り添って痛みを分かち合う。
感じることは大切だなぁと思います。
そうして次の行動へ、経験へ。
9時~。
当然、10分前には親族の皆さまご着席です。
両親の代理で私(ペーパードライバー)と妹次女(運転手)が参加毎度焦ります。
私たちだけが、遠方から出席。
妹次女が自宅を出たのが7:20、実家で合流し、なんとか間に合いました。
朝からドキドキです。
実家では、今日訪問する予定の父の施設に持参する荷物を大袋に用意した3セットを積み込んでおり。法要が済んだら、そっこー行く段取りでした。
ところが。
祖母の法要を取り仕切った叔父叔母が食事の予約をしてあるとのこと。
法要後、納骨堂にお参りし、祖母の家で時間調整のお茶タイム、その後場所を車で移動して宴です。
祖母は人が集まってわいわいにぎやかなことが大好きだったからということでの宴でした。
田舎では、法要後のお茶やお食事というのが常識みたいなんですよね。
すっかり忘れていたので、予定がごっそり狂ってしまいました。
とはいっても。
せっかくの宴です、皆様とわいわいとおしゃべりしたり笑ったり、楽しく過ごしました。
ご高齢で病気とも上手に付き合い、元気に過ごされてる親族の先輩方と話を聞いたりしたりする時間はとても貴重です。
高齢になって感じること、若い時にしておきたかったことを聞くのは、とても参考になります。
具体的には、心構えといったところです。
自分の親しい人たちが一人また一人と亡くなり、寂しく思うことや、そういう時どうしているのか?日々をどう過ごすのか?溌剌と笑顔でのおしゃべりはきっと若いころから少しも変わっていないのだなぁと安心感をいただく気持ちです。
次、会えたらいいわねぇ~なんておっしゃる一言がやけにリアルで、自分にも改めて「明日を元気に迎えられる保証は誰にもないのだ」と覚悟が生まれるのでした。
もっとも、毎朝出勤する夫に対しても、これが最後であっても後悔無いようにという気持ちをこめて「いってらっしゃい」をいうのですけれど。毎日会う人ひとりひとりに次も会えるなんて当たり前のようであたりまえでないということをずっと前から心にとめて過ごしています。
そうしてようやく父の施設へ。
父は、今日も穏やかに過ごしていました。
父の得意のハーモニカをリクエストして何曲も何曲も演奏してもらいながら、自分も歌いました。
その隣で妹次女はお昼寝。
のんびりとしてすがすがしい空気の流れる施設の時間は、なんだか癒されるようです。
父が穏やかに過ごせているのが、ほんとにうれしい。
帰りに出入り口でケアマネさんと爆笑トークを繰り広げ、げらげら笑い倒して、ちゃんと両親それぞれのまじめなお話もして、リラックスさせていただきました。
こんなに打ち解けられたケアマネさんは初めて。
素敵な出会いってあるんですよね!素晴らしいケアマネさんです。
家族の立場も、両親の立場も、働く人の立場も、いろんなことを総合的にやってくださる、器のでっかい気持ちのいい方!
母もここなら大丈夫かもしれない。
ケアマネさんの安請け合いしないところや、だけども十分に対処しますからという姿勢を父の時に見せていただいていて、本当にその通りになっているのが、家族の不安をぬぐってくれるんですよね。
その後、母の施設へ。(移動距離時間がそれなりにかかりまして)
今日の祖母の法要と今週の家族のあれこれを報告。
かなり真剣に頷きながら聞いてくれます。
父と一緒に暮らせる日を楽しみにしているようで、あまり期待を大きくしすぎないようあれこれ説明しておきました。母は、すっかり生きる気力が落ちてきている感じなので、希望を持たせすぎないよう、でも楽しみを続けられるよう、細心の注意を払う感じです。
そうして、母の周りにいつもいてくださるほかのおばあちゃま方とおしゃべりも欠かせません。
昔話でも、今のわたしたちにとっては新鮮な話もあり、また母に対して親近感をもっていただける機会でもあり(腹黒)、真剣に質問しながらです。
今日は、悲しいお話しでした。
わたしの周りではこういうお話を聞くことが多くて。
「若くしてご自分の子を亡くす母」という。
寄り添うことしかできないのですが、そのお話をしてくださるということをとても大事に受け止めます。今日も、しっかりお聞きすることができたので、ほっとしました。
最後は、実家で。
片づけや書類の整理と次回の準備の段取りなど。
あっという間の12時間。
濃い~内容でした。
その時々に一緒にいる人との時間を愛しみたいもの。
経験しながら、自分を知る、教えられる。
寄り添って痛みを分かち合う。
感じることは大切だなぁと思います。
そうして次の行動へ、経験へ。