施設に移動した父が初めての通院。
施設では通院の送迎や付き添いなどもしてくださるのですが、今回は施設→病院は施設の職員さんに車いすに座ったまま父を送っていただき、病院で私と妹次女と合流。施設の職員さんは施設に戻る。診療後は、妹次女が父を施設に送る。という形にしました。
ちなみに施設と病院は車で30~40分。

今回この形にしてみた理由。
・最大は、通院する病院での待ち時間が異様に長いこと。
予約診療のみだけれども、予約時間から最短で2時間待ち(最近)、最長だと4時間くらい?
ま、これは主治医や診療科や検査の有無にもよるのですけれど。
・送迎や付き添いには、時間当たりの費用が発生すること。
・主治医が違う病院の勤務になること、今後の治療方針の確認。
・退院から入所の10日間の変化を見るため。

理由はそうなんですが、結果はオーライ。
・待ち時間は、そこそこ。
私は待ち時間が長いかどうかよりも、担当医が患者と向き合ってくださるかどうかがポイントだと思ってます。
待ち時間は、私の貴重なオフタイムになることも多いので、読書タイムにあてています。
今回は、母の施設に提出する書類作成時間となりました。

・送迎付き添いに関しては、父の入所した施設の方針でご考慮いただいており、時間当たりではなく回数ということだそうで、ありがたいことこの上なし。待ち時間が長いので家族が付き添えるならそのほうが、父にも施設の方々にも優しいかなーというのでこの選択に。

・父の手術など毎回親身に診ていただいたので、直接お礼を言いたかった。

・穏やかで、トイレタイムを2回とれたことは収穫!
ただし、1回目のトイレタイムでは、車いすの座面に染みるほど漏れていて、相当焦りました。
父は、そんな状況でもトイレに行かないといっていたから。
施設の職員さんから父のズボンとリハパン2枚が手渡された理由がよ~~~く身に染みたのでございます。
入所したときは、父おむつだったのですが、リハパン(リハビリパンツの略、パンツタイプ)になってることは嬉しかったです!
しかし、リハパン2枚重ね+尿取りパッド(吸収量は多いもの)だったのに、漏れてるという衝撃!それでも、トイレに行こうと3~4回誘ったのに、なかなか行かない父の思考回路…を考察。
誘い方?誘導の仕方?いや、実に微妙なラインが読めない自分…。
着替えと消毒とトイレと、父の心理的体力的負担にならないよう大急ぎだけどゆったりとと、全神経を集中して柔軟に穏やかに対処できた自分にびっくり。成長できてるなぁ。
2回目のトイレでは、1回目の経験を活かしてスムーズにできたので、父からの信頼もさらに大きくなった実感がありました。ふふっ!

・退院からの父の変化
表情が穏やかになり、ボケ顔からふつうの人の顔になってきてる。
諦めは超絶早いけど、意欲が出てきてる。
→意欲をうまく引き出し、諦めにつながらないような、誘導や声かけ。
施設の職員さん方、かなりコミュニケーション能力が高い様子!というか認知症の方々に素直に普通に(色眼鏡なしで)向き合ってくださってるみたい!有難いなー!


今朝は、実家に出勤。
父の施設に持っていくもの一つ一つに記名。
毛布3枚、大判のひざ掛け2枚、レッグウォーマー2組、ネックウォーマー1枚
妹次女と合流病院へ。
病院で施設の職員さんから伝言、保険証などを預かり、父と合流。
診察前に1回トイレ。
診察後に病院のお食事処で昼食。
昼食後にトイレ。
妹次女が父を施設に送る。
施設に書類と診察の内容を報告。
部屋で持参したものを収納。

今週末の母の母(祖母)の百か日の法要の出欠確認の電話。
妹次女と相談、時間調整可能か確認して、出席を連絡。

母のケアマネから現在の施設の主治医のサマリーを移籍先の施設のケアマネに送付していただいたという連絡。

母の移籍先の施設に持参するモノに記名。
毛布1枚、大判ひざ掛け2枚、レッグウォーマー2組、敷きパッド2枚、ハンガー16本。

父の追加の持参物の買い物洗濯記名。
買い物 ラジオ用イヤホン3個(すぐにイヤホンを壊してしまうため)
洗濯物 ズボン下(病院ではおむつの交換の妨げになるということで却下されてたズボン下を施設では履いて欲しいとお願いされた!喜!)6枚など肌着とタオル類。
敷きパッド2枚、毛布1枚

妹三女に頼まれた日用品などを詰め込んだ段ボールを郵便局に持ち込む。
妹三女が車じゃないから送れないとかいってた日用品を詰め込んだ段ボールを、歩いて15分の郵便局まで強風で雨のなか持参しましたけど!ってちょっとイラついてるじゃん自分!(^艸^)
段ボールも私が探して~、詰めたのも私で~~、送ったのも私で~~~。
母親じゃないかっーーーー!
だから妹たちに『かーちゃん!かーちゃん!』って言われるんだよ!ったく!
母や妹たちの期待に応えられるなんて、わたしって素敵♪(自己満足)
愛だねぇぇぇ( ̄▽+ ̄*)

父の洗濯物を干し終え、ついでに箪笥の中の整理整頓もできて、本日の業務終了。

ま、自分らしくできるくらいのペースというのは、このくらいなんだな。
これ以上頑張っちゃうと、続かないし、ダメダメモードで苦しくなる。
ぎりぎりのライン。

ぎりぎり→自宅で夕飯を作れるかどうか?
個人個人の能力や限界は、その時のその人自身にしかわからないもの。
こころやからだを壊してから知るのじゃ遅いし、全然手前で頑張ってみないというのでも、ラインがどこにあるかわからないもの。
自分のラインは意図して知る努力が大事かもな~。
経験ってそういうことに対してするモノだったんだな。(今更)