今朝、祖母(母の母)が亡くなったと連絡を受け。
妹次女、三女と父の親族に連絡。
母の親族と連絡を取り合い。
祖母の遺体は今日自宅に帰り、仮通夜を親族のみで行うというので。
両親に祖母とお別れしてもらうことに。
父の病院、母の施設に事前連絡し、外出許可をいただけるようお願い。
実家に、両親の通夜用の衣類と移動時間中に必要なもの、トイレに付随するものなんかを準備。
大荷物だよ。。。
まずは、父を病院に迎えに行き看護師さんがあらかじめ医師の外出許可をとってくださっており、外出届を記入押印し、父に防寒対策を施し、妹次女の車に乗せる。
父:どこに行くの?
こしょ:M婆が亡くなったの。お通夜にいくんだよ。
父:誰?
こしょ:Sちゃん(母の愛称)のお母さんが亡くなったんだよ。お別れにいくの。
父:そうや?!
父:どこに行くの?
…エンドレス…
あらあら、今日は脳の調子が落ちてますね。。。
う~ん、この会話のエンドレスは病院に帰っても続きましたとさ。
そんな父病院内では車いす生活だけど、リハビリの成果で短い距離なら杖歩行できるようになっていて助かる。
続いて母の施設へ。
外出届を記入し、提出。
『一体何事?』と訝しがる母に、事実を報告。
『一緒にお別れにいこう?』
というと、納得。
けど、上着を着て、靴を履き替え、車に乗るまでのいつもの困難が。。。
これも、エンドレスの波にのってガンガン行きます!
1時間ほどで、母の実家到着。
で、難儀なのが。
昔の作りの家(昭和?まさか大正?いや明治?)に上がるまで。
強引に力で何とかしようとする親族にむりくり持ち上げられる父と母。
問答無用感が認知症の不安と恐怖をあおるというのに。
このあと、気を静めるのは大変なんですけどーーーーー!(叫び)
仏壇前に眠る祖母(遺体)を涙目で見つめ動こうとしない母。
その横で、
父:あれは誰け?
また始まるエンドレス。。。
で、外出許可の時間範囲に戻るため、1時間半前に田舎を出発するも、ぎりぎり間に合ったようなあっていないような。
母の施設で寒空のもと締め出しをくらい、母が豹変!
いやいや最後まで気はぬけませんな。
だけど、施設の方のフォローをいただき母穏やかになり、夕飯をいただけました。
精神的疲労困憊。
いろんな親族を見送ってきたけど。
ほんと、いろんな『死』があり、毎度毎度、いろんな『死』を想います。
自分にできる精一杯で、自分に後悔を残さぬよう、親族にできるだけのことをする。
労力でもなんでも、与え続けられることは、幸福なんだろうなーと漠然と思います。
幸福と不幸は表裏一体で、とらえる視点次第。
だったら、わたしは幸せな視点を選びたい。