先週土曜。
妹三女が、急きょ島から帰省したので。
彼女も加えて、母んとこと父んとこめぐりを致しました。
母んとこ:有料老人ホーム
父んとこ:リハビリ型療養病院
父の転院先の病院は、母の施設から近い(車で1分)ところに決めたので、しごくいい感じです。
>近いからってどっちにも行くかっていったら、行かない。
こしょってそんなやつです。
>愛情云々ではなく…、ですよ?
用事がなくて、会いたい気持ちがないのに行くのは苦痛です。
>なんだろ、親に対するトラウマな感じ?
今回、母んとこは、母の9月度訪問看護計画書の説明を聞いて、了承印を押すため。
訪看(ほうかん)さんと介護関係者は省略してよぶんですよね。
その責任者にお電話を頂きましたので。
母の入所する施設は有料老人ホームで、介護保険の適用ではありません。
ですが、入所の条件のようなものに、その有料老人ホームの施設の経営するデイサービスを利用するというのがあります。
デイサービスは、介護保険の適用です。
そうして、そのほかに。
有料老人ホームの経営上というか、入所者の健康管理という観点から。
・施設を訪問診療(内科)される病院の主治医に切り替え月2回の訪問診療を受けること
・1日デイサービス以外の時間帯に訪問看護30分以上(出来れば60分)を朝夕2度いれること
・食事介助は、ヘルパーを入れること(30分単位で)
などという、おそらく業界での常識っていうのがあるみたいなんですよね。
母の場合、要介護5でアルツハイマー型認知症で言葉で意思を正確に伝えられないというのがあるので必然的に。
結局、契約(事業所毎)はどうなるんですか?っていうと。
○ 有料老人ホームとの契約。
○介護保険サービスを使うために。
・ケアマネージャーとの契約。
・訪問看護との契約。
・ヘルパーとの契約。
・デイサービスとの契約。
○薬局との契約。
主治医の指定(?!)した薬局から薬を施設に届けてもらうための契約。
これをしておくと、薬の管理をする訪看さんが電話連絡で薬を届けてもらえて、家族の負担は薬代など通常の薬局での負担金と同じ額で済むというシステムのため。ちなみに、今回の契約では薬を届けてもらうのに、運送代などは無料なので助かる。(有料のところもある)
なんと、6か所との契約書があるんですね。
で、それぞれが2部ずつ(事業所控え、契約者控え)ありますし、それに個人情報云々の契約書もそれぞれありーので、契約書の説明を聞き、契約を結ぶまで、結構な道のりです。
保証人やなんかも記入があるので、親の印、自分の印、自分以外の家族の印と了承など、慣れてない一般ピーポーにはかなりの負担ですよ、ほんまに。
この契約した中で、介護保険の適用となるものはー。
毎月の計画書の説明と(あ、ヘルパーは毎日サービスを受けるごとに)、了承しましたという本人の認め印が必要で、母のような認知症の人の場合は、家族などの代筆者が氏名捺印するという決まりがありましてー。
わたしの毎月のお仕事は、それぞれの事業者がそれぞれに電話していらっしゃるので、そのたびごとに出向いて、話をきいて捺印です。
>ぐったり。
相手が多いから面倒。
>だからグループホームに入りたいのに。
契約する相手がぐぐっと減りますから。
本命のグループホーム順番待ちは依然続いております…。
>料金も我が家のケースでは若干お安くなりますしね。
(介護度が低いと高い場合もある)
あ、ただしグループホームっていうのは認知症と医師の診断があり要介護2以上という要件があります。
まぁ、メリットデメリットは、介護を受ける本人の現状とそれを支える家族の現状を鑑みると複雑になりますよね。
なんの話でしたっけ?
そうそう、印鑑を押しに行くわたしに妹次女が運転手させてーっていって、妹三女がわたしもーっていって、だった。うん。
で、2週間ぶりに会いに行った娘3人に。
母、拗ねる!
>めっちゃ拗ねて怒ってる!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
しばらくしたら、落ち着いて。
私たちの話に耳を傾け、相槌なんて打ってみたり、笑ったり。
1時間ほど楽しい時間。
私はその間に、訪看さんと。
父の状況を伝えに、施設の責任者の方と。
デイサービスの責任者と。
ヘルパーさんと。
母の現状報告なんかをうけて。
>そんなかたい感じじゃないんです。
世間話的に和やか。
それに嫉妬する母をなだめる妹たち…。
>その嫉妬ってどんなんなんでしょうか?
わかりません…。
が、嫉妬心には間違いない。
で、母にはわたしからどんな話をしてそれは母にとってどんなメリットがあるのか?をしゃべって納得してもらうんですね。
>その面倒を怠ると親子関係にひびが入り、お互いぎくしゃくして精神衛生上よくありません。
長くなったので、この辺で。
続く…