昨日のブログに書いた介護タクシーと福祉タクシーの違い、調べました。

 

しかし、そもそも、違いっていってもですねー。

 

ケアマネさんがいってた介護タクシーは、父の通院のための介護保険が適用されるサービスで、そのため利用契約書があったわけです。

 

>その時は、使えればいい、安いのは助かる!と、さほど気にも留めなかったんです。

 

で、今回父が転院するにあたって、転院などをコーディネートしてくださった病院の相談員さんは、福祉タクシーを手配してくださった。

 

>ん?

 

介護タクシーと福祉タクシーって何がどう違うの?

 

>初めて疑問に思った。。。

 

自立して自分に責任もって楽しく生きようと思ってるのに、流れに乗ってなされるがまま依存してたじゃないか!?

 

 

>ま、よくあることなんですけどね、自分。

 

で、グーグル先生に質問ですよ。

 

 

わかりやすかったのが、このページで。

 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1295851592

 

 

それと、これも。

 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC

 

 

 

それぞれのページを大雑把にメモるとーーー。

 

 

介護タクシーというのは法律的には存在しなくて、業者のサービス的ネーミングなのかしら?

 

福祉タクシーは、道路運送法の「福祉輸送事業限定許可」

 

「福祉有償運送」は、市民活動による移送サービス

 

「ケア輸送サービス」=「福祉タクシー」

 

介護保険では、福祉タクシーや介護タクシー、福祉有償運送の利用を正式には認めておらず、「通院等乗降介助」または「身体介護(通院介護)」として、暗に使用を認めている

 

タクシー運賃はもともと認可運賃制の範囲で設定することが原則とされているが、介護保険などと連続一体として運行される場合に、介護保険報酬から運賃の一部として補填するのも認めているので見かけ上、旅客である利用者の負担が低くなる。

 

 

へーーー、そうなんだー。

 

 

んで、具体的にはどうなんですか?ってことで、鹿児島市のホームページで確認。

 

交通移動の援助のページ下の方に福祉タクシーとかのってました。

 

業者の一覧表も!

 

 

http://www.city.kagoshima.lg.jp/kenkofukushi/fukushi/syofuku/kenko/fukushi/shogai/kotsu/index.html#fukusitaxi

 

 

 

それで、ですよ。

 

 

じゃ、実際どうだったのか?もついでに書いておくと。

 

介護タクシー、ケアマネさんの紹介で契約したのが、南邦タクシー。

 

ホームページは↓。

 

 

http://nanpho.com/kaigotaxi.html

 

 

 

この場合、移動には、本人しか乗れず、介助者は同乗できません。

 

 

>介護保険サービスの身体介助にあたるためですね。

 

で。

 

 

 

相談員さんが手配してくださったのは。

 

福祉タクシーというジャンル。

 

車椅子でお迎えに来てくださる。(我が家の場合です)

 

だけど、車椅子に患者を移動させるのは看護師さんで、ドライバーは移動の介助はできない。

 

>してはいけないらしい。

 

この場合は、タクシーの基本料金にプラスその事業所でのサービス価格が上乗せ。

 

今回は、500円でした。

 

この場合、介助者の同乗は可能です。

 

ただ、座席数には限りがあります。

 

軽車両の車椅子専用車だったので、車椅子に1人、ドライバー1人、あと2人。

 

>荷物が多いと1人の可能性も。。。

 

旭交通の車椅子専用車。

 

 

 

写真はこちら↓

 

 

http://www.asahikotsu.com/type/type.shtml

 

 

この上乗せ部分の料金が会社ごとにだいぶ開きがあると相談員さんはおっしゃってました。

 

 

 

それからですねー。

 

 

 

 

母のお世話になってる有料老人ホームでも、介護タクシーっていう分類がありましたねー。

 

>福祉有償運送ってやつなのか?

 

こういうのって、知識あったほうがいいってやつだなって思ったのでした。

 

 

こういうサービスの性質の違いを知ってると。

 

 

 

より快適に自分のしたいことができる方法を選択できるんだもの。

 

しかしー、選択の幅が広すぎちゃってびっくりだよね。

 

 

もうどれを選んでいいんだか、うっかりわからなくて、ランキング依存とかになったりしません?

 

みんなに人気なのがいいんじゃないか?的。

 

いや、そういうことばっかりでもないですから。

 

しっかり自分にフィットするものを妥協せずに探すっていうのも大事だと思います☆