認知症の両親の日々と向き合って十数年。
母が若年性アルツになってからもう20年は過ぎてると思う。
ちょこちょこ家族のあれこれを書いてますけども。
昨日、妹次女とおしゃべりしたときに。
>餃子を作りながら。
子どものころの両親のことを話していて。
あまり自分と親の関係とか子どものころの気持ちとか深くしゃべったことがなかったんだな。
>祖父母のことはあったけど。
そういう歳になったってことなんだけども。。。
で。
意外と二人とも両親が嫌いだったことと家にいたくなかったことと、親の態度に傷ついていたこととか。
嘘みたいに、おんなじ気持ちを持ってたってことがわかりました。
かなり傷ついてたんだなぁ、自分。
傷ついてたよね、あたしたち。
今朝は、いろいろ思い出してしまい。
気づけば号泣でした。
>すっきりしました。
こんなにいっぱい傷ついていたのに、傷の痛みを感じないように、気持ちにふたをして、感じないフリをしていたんだなーって思います。
素直に、介護に入れなかったし、今でも、『なんで私がー』とか『やりたくないよう!』とかマイナスの感情に支配されるときっていうのは、そういうのがよみがえってたのかもーって思いました。
今日は、浄化の涙だったのかなー。
それにしても。
こんなに向き合ってるのに、ちっとも両親はわたしたちに向き合ってくれてなかったのが残念だったねーって昨日妹次女と話したのでした。