今日はですね。
父の脳腫瘍が見つかったことから、手術前後の大事をとった眼科検診だったのですよ。
>右目の奥に髄膜腫。
脳外科外来からの紹介で、院内の眼科へ。
>この病院、紹介状なしの外来は受け付けてないです。
だから、というか、院内から院内だし、手術前の検査だし、まあ待ち時間はあるにしろ簡単なもんだと思ってたんですが。
っていうかさー。
検査するから受診してくださいっていわれたのにさー。
眼科にいったら、脳外科からの依頼の検査は予約制だから今日は待つとなったらすっごく遅くなるよーとかいわれてさー。
結局、次回の検査の予約して終わりだったの。
脳外科から○○検査依頼って書いてある書類をみながら、そんなこというの。
脳外科に行ったのは先週の水曜でしょ?
なんで、その時に検査の予約してくれてないんだろ?
信じらんない!
がっくり。。。
だって、どんだけ待つかわからないってなったら、今日は父とわたしの二人だから、母のデイの帰宅に間に合わなかったら一大事。
わたしに、何の手も打てないまま、よそ様(母のデイの担当さん)に手数をかけるなんてありえないし!
そんなの急にいうことじゃないよね?
わかってたんなら、電話連絡してくれれば、手配できたのに。
そうしたら、一日で済んだのにーーー!
結局、来週の水曜の午後3時に外来受付で検査が3時半からで、検査結果がでて帰れるのは5時半過ぎだっていうの!
なにそれーーーー!
一方。
診察室での父。
先生:どんな風にみえにくいんですか?
父:わからないんですよ。
先生:本人がわからないのに検査できませんよ。
わたし:みえにくいっていてたよね?
父:みえにくい。
先生:いつからみえにくいんですか?
父:わからないです。
わたし:今年ぐらいだったよね?
父:わからん。。。
先生:今年っていっても、もう12月ですよ。
父:わからんもんはわからんしなー。
わたし:春頃聞いた気がします。
先生:その時受診しなかったんですか?
わたし:はい、父が説明できないっていうので。
父:わからんでや。
先生:…まくしたてる…
わたし:…(どうしたもんか?無言)…
ま、そんな感じでですね。
わたしゃ板挟みですよ。
父が目が見えにくいっていってたんですが。
病院に行きたくないみたいで、あんまり言わないんです。
どう見えないか説明できないと病院にいっても私が困る。
今でも、父と母でアップアップなのに?
これ以上通院を増やしたくない。
>通院の労力は半端ない。
父も、病院に行きたくないもんだから、曖昧にして行くといわない。
そんな父に付き合うのが嫌だったんだなー。
だからわたし、無視してたんだね。
しかし、父の説明を聞いても、ピンとくる目の病気の症状が(たとえば、白内障緑内障やなんか?老化によるもの?)ないような…。
いつも詳しく聞きだそうとすると『わからん!』って怒ってだんまりになる父なんで、匙をなげちゃってたなー。
>自分のことをわからんっていう?
失明しちゃうかもしれないのに?
まったくねー。
父大好きなわたしだったら、もっと根気も慈愛あろうけども。
わたくし、真逆でしたので。
執拗に長女だけのしつけと称した気晴らしをされたのを根に持ってまして。
なかなかその古傷を癒せないこしょなんです。
>努力はしてますけども。
そんな中両親の主たる介護家族ですよ。
>これでも相当向き合って、少しずつ赦すことになじんできたんです。
なのに。
自分のことを『わからん!』発言されると、古傷が痛みます。
わからん人を助けるなんて出来ないって思いこみたくなる。
>いやいや、そこ、ゆるめてゆるゆる~~~。
いやー、とにかく。
今日は、誰もかれも『感じ悪くないですかぁ??!』って思いこみがちになりましたよ。
あーあ、失意のまま帰宅。
って感じっす。
父の都合が悪くなるとボケ老人っていう計算がねー、見え隠れするのがねー。
今日なんて、タクシーの呼び出しの電話番号つらつら出てきて、さっさと電話してたんですよ。
だけど、あんまり出来るとこ見せたらヤバイって思ったのか、ほんとに忘れたのか。
受話器を置いて振り返ったら、「タクシーに電話したけ?」だって!
うーーー。わからん。。。
どうしたいんだ!どうなりたいんだ!うちのお父ちゃんはぁーーーーーー!
自分のことがわからないと家族に堂々と言えるってどんな人なんだろ?
わかんないなりに、嫌なこととか、気が進まない理由とか、ほんとはあるよね?
どうしてそれを言えないのか?
それを引き出そうと忍耐強く質問するわたしを拒絶するのか?
もう、なんなん?
あ、いかん、自分が嫌いになるスパイラルの始まりだわ、コレーーー。
大丈夫、来週検査うけたら、わかることもあるんちゃう?
そうそう!
とにかく次次!次いってみよっーーー!!!
お付き合いありがとうございました(-人ー)