以前からそういう性質なんですけどね、父。

 

人前では、自分の評価をあげようと、いい人って思われたくて、頑張るんです。

>もろもろ。

 

だけど。

自宅で、誰もみてないと、なんていうか、汚いです。

>ゴミ屋敷で埋もれてる人をみると父のなれの果てはコレだ!

 

プライドと意地は人一倍で。

>めんどくさ過ぎるやつです。

>私もめんどくさ過ぎるやつでした。。。

 

実家には妹三女が同居してますけど。

彼女は、介護するために同居してるんじゃなく。

ただの同居人で気まぐれに介護って感じ。

助け合う家族じゃなく、ただの同居人。

>よりもひどいか。。。

 

同居してるんで介護ばりばりやってますって職場では話しまくってるらしいです。

>実際やってるのはわたしだけどね。。。

そのために2回も引越したし。。。

人生設定に入力してたしね。。。

そんな妹三女のお世話もさせて頂いてるアホアホがわたしですけどね。。。。。

 

なんの話かっていうと。

老老介護です。

 

うちの両親。

母が若年性アルツハイマーで50代で発症してます。

>実際病院で診察できたのは、60過ぎてからなんですけどね。

父は、ここ数年で認知症です。

>血管性。

 

しっかりしてた頃の父は。

母とふたりの時間、気が向けば母の面倒をみていました。

食事とトイレなどごくごく基本的な生活のあれこれ。

 

ボケ始めたころは。

誰の目もないと(こっそり観察していたわたし)母の世話をしません。

家族がそれとなく存在感を出すと、不自然な優しさを持って、母のお世話をこれ見よがしにしておりました。

 

この頃は。

家族がいると、母のお世話を放棄。

>自分の役目じゃないと決めつけている。

ヘルパーさんがくると、母に優しく接して、あれこれ世話をやきまくり、健気な夫役を演じる。

>やなやつ~~~。

 

ですね。

もともと人の気持ちを思いやれないタイプな父ですが。

なんにせよ、おしつけがましく。

自己都合でしかお世話しないので。

>母の気持ち(不安)を推測できない。

 

生来おとなしい母ではありますけども、暴言暴行動で自己主張とあいなりまして。

自分が惨事を招いたことを棚上げして、母に八つ当たりのごとく、無視。

>ラジオとテレビをダブルでほぼ最大音量にするという。

 

びっくりです。>

とばっちりを受けまくりです。

 

介護生活になる前から両親の希望は最後まで自宅で二人で暮らしたい。

それぞれの介護度の変化に合わせて、わたしたちの人生のステージにも合わせて、その都度両親にどう生きたいか?どこで過ごしたいか?を問うわけですが。

未だ自宅暮らし。

>まぁ、この世代に限らず、自分が苦労して建てた城で最後を迎えたいことでしょう。

 

ケアマネさんとも、その都度、深く話し合い両親の今後を考えるわけで。

ディープに関わるのがわたしらしさでもあるので。

 

二人の生活が立ち行かなくなる日が来るのかどうか?

>もはや来ていると言えなくもないかもしれませんが。

>判断するのはあくまで本人ですよね。

 

認知症の二人の老老介護。をなんとか支える娘の図。

 

客観的に両親の老老介護は破綻してます。

>父にはやる気がない=父本人が主張。

>どうしていいかわからない。だから、できない。っていういつものセリフを聞くわけです。

>最後の最後には、死ぬのは怖いのに、死んだ方がましだ。死ぬ~~~。とかいいだして自分に関心をもたせたい発言ですよ。

>うんざり。

 

そこのところを事細かく酌んで、生きてる時間をなるべく笑って楽しく過ごしてほしいな~って思うわたし。

>苦労は多いけど。母の笑顔をみたいので。

>その結果父もしあわせなんじゃないか?っていう、ね。父ってなんで生きてるのかわからない人なんで。。。

>わたしの能力をもってしても父の真意はわからないので、真意はないんじゃないか?

 

こういう親をみていると。

自分の老後ばかりでなく。

人生そのものを掘り下げますよ。

その結果は、自分らしく生きよう!としごく平凡なものですが。

 

どんな結果も原因はありますけど。

選択したのは本人です。

だから選択した人はその責任を負うのです。

自分の今後を選ぶときは自分で全責任を負うというしごく当たり前の覚悟がいるんですよね。

で。

出来ることをする。

それでいいじゃないか?っていうね。

覚悟を決めたら、お気楽スタンスで。

選んだ道を楽しんでいこうぜ!

>折り合いを大切に☆