母のインフルエンザは、点滴のおかげさまで、なんとかなってます。


咳はでるのですが、行動は平常にもどってます。


カルガモ親子のように、わたしの後をついて回る母です。



ですが、私が、ダウン気味。


昨日の昼に、妹三女に弱音メールをしたところ、妹三女の職場の同僚の方々の配慮で、妹三女は今日仕事を休んで、わたしのかわりに母の相手をしてくれています。


ありがたい~~~。


昼前までぐっすり睡眠をとることができ、かなりからだはラクになってきました。ほっ☆



父は、母と密着しているにもかかわらず、インフルは大丈夫みたいで、元気にデイに行ってます。


やはり予防注射のおかげか?


わたしも母も、昨年は注射してなかったからな~。


今年は、シーズン前に予防注射受けます!

過信は禁物だ!




昨夜は、夜9時に妹三女からの電話で、実家に出動しました。


父も!母も!暴れているらしい!!!!!


父の認知症状が緩やかに進んでいる様子。


父は、デイでからだを動かし、頭も使って、気分良く帰宅したのですが(昼間は実家で母と一緒にすごした私です)、疲れてゆっくり休みたくて食後はすぐに布団に入ったものの、母がずっとかたわらでぶつぶついい父の安眠を妨害している(父いわく)というのです。


それで、いらいらした父が母に文句をいったら、今度は母が倍返しでボリュームアップでぶつぶつ言い始めたらしい!(爆)目には目を?!


さらに父がいらいらして、母をどなったら、母が起き上がって、さらに大声で、ぶつぶつ父を怒り始めたというのです。


そうしてさらに父がいらいらして、モノにやつあたりしたら、母もモノに八つ当たりをはじめたという構図。


それで父がぶちぎれて、ここ数年2階の妹の部屋にあがったことのない父なのに。意味不明なことを言いながら、やってきてどなってるという妹三女からのヘルプ電話がわたしの携帯にありまして。


パニック三人さまを救うべく、出動。


まず、びびっていらいらしはじめていた妹三女に、聞きとりをして、その状況を彼女に解説し、大丈夫だよと安心させ。


次に、大暴れしはじめた母にゆっくりと近づいて、様子をみながら、母を安心させられそうなキーワードをゆっくりあせらず話してみて、引っかかった言葉をつないで、穏やかにしゃべり続け、ハグする。


母の気持ちが穏やかになったところで、インフルの症状をしらべ、熱をはかり、おむつチェックをし、手足の温度を確かめ、…母の状況を細かにチェック。

水分補給をし、トイレに誘導し、おむつを交換し、衣服を着替え、甘酒を飲んでもらう。


母が落ち着いたら、父も落ち着いたので、父の言い分もあるだろうと、父にも甘酒を飲んでもらいながら、話を聞く。


このころには、すっかり落ち着いた両親。

ふたりにそれぞれ気持ちを穏やかに話して、もう大丈夫だよ、と改めて伝えると、仲直りしたみたいに穏やかな表情にもどりました。


認知症って表情というか、顔をみると、いまこの現実にいるのか、あっちにいるのか、わかるもんですよね。うん。


妹三女と、散らかった部屋を簡単に片付けて、室温湿度をチェックし、布団を整え、就寝の体制作り。



すっかり就寝体制になって、妹三女もほっとしたところで、退散。


具合が悪くてもちゃんと出動して判断できてよかった~~~☆



インフルの症状が悪化したとか、父の体調が悪いとかではなかったので、ほんとよかった。

仕事で疲れてるのに、早く帰ってきてくれた妹三女には、惨事だったけど、おかげで切り抜けられたのだし、これでよかったんだよ☆


帰りの夜道で紅梅白梅が街頭に照らし出されてきれいだったのが印象的。




今日中に、体力を回復させよう☆

明日は、両親と一日過ごすのだし。

なにか両親の気分転換になりそうなこと、考えようっと!