両親の介護を家族の中で、わたしが、主体的に行っているので、私自身は仕事として認識するようにしています。
親子なのに、介護が仕事?
なんて聞こえてきそうです。
けれども、親子だからこそ、家族だからこそ、仕事だと割り切るとラクになることも、前向きになれることも、たくさんあります。
仕事だったら、生産性をあげるために、いろいろなことがありますよね。
会議だったり、専門的なものからマナーなことまでの研修だったり、勉強だったり。
そうして短期的中長期的目標をもって、縦横、他とのつながりをもって、成長していく・・・って感じじゃないですか?
親子でも、大人になっても、仕事と同じような意識をもって関われば、自分が成長したり、職場でその成長を活かすことができると思いませんか?
家族というのは社会の中の最少の単位でもあるのですから。
さて。
介護レベルの質、量の向上をめざしているので。
わたしの役割をしっかり認識して、仕事を持つ旦那さまや、妹たちには、正確な両親の心や体の情報を伝えています。
そうして、そこから親のお世話の仕方などの方向を考えるのはもちろん、自分たちの家族や人生の教訓としても、つながるようにそれぞれの意見を交換したりしています。
自分だけの思い込みで大変だったことが、妹たちや旦那さま方の意見で、楽々すいすいになったことも数知れず!
フィードバックって大切ですね~。
常に介護している人にしかわからないこともあるし、全然ふだんは介護してないから、単純な疑問で問題をささっと解決できちゃうこともあるんですから!
聞く耳も話す口も使ってなんぼ。
書くとかたいイメージですが、実際は、これをお食事やカラオケ、ショッピング、ドライブなどの家族イベントの一部に織り込んでおしゃべりするという、気楽なものです。愚痴だけで終わらないってことですよね。
介護をしていても、それは、自分たちには、生活の一部の日常にすぎないのですから。
特別なことじゃない。
生きてるってこと。
前を向きながら、でも、自分を見つめ成長させながら、過去を振り返ったり、未来を夢見ても、今が現実で自分のいる場所だということを忘れないでいたい。
そう、思います。
だから、「現在」は笑って楽しくすごしたい。
どんなことも仕事=役割ととらえて、楽しめるスタンスがいいなぁ~って☆