私、嫁いでおりながら両親の実家近くに住んでいるわけですが。
パートナーの親はどうしてるんだい?
なんて思われます?
そう、もうひとりのあの方とは、義父☆
義母は、6年前肺がんを患い余命3カ月から2年以上生存し、亡くなりました。
その間2度の夏に、夫の大阪の実家に数週間ずつ夫婦で滞在し、一緒に過ごしました。
夫に後悔ない両親との時間を持ってもらったことが私の誇りです。
後で聞いた話では、どうやら義父には迷惑だったらしいのですが。
んなことは知りません。夫が大事。義母が大事。
私と夫は、それ以外にも事あるごとに帰省し、義父や義兄を支えました。
彼の会社は休暇のほぼない会社だったので(いわゆるブラック)、彼が「会社を辞めて看病に帰ります」といったらひきとめてもらえました。
ラッキー♪
いろいろ難しい会社(ブラックすぎ)でしたが、そのことだけは私たち夫婦にとって素晴らしい会社だったと思わせてくれる出来事☆
義父。
私の父と同い年です。
趣味は、海釣り、しかも船釣り専門。
大物狙いの釣り、その趣味のために体力づくりは欠かしません。
スバラシイ☆
わが父とは大違い!(ついつい比べてしまうw)
そんな義父。
朝起きて、ストレッチからはじめる。
釣り好きで、料理もする。
家事も万能。
そうして、大阪から鹿児島に車でやってきます。
おそるべし~~~。
ほんとに、おそるべし~~~。
ある意味怖い。
義父は妻(義母)を見送ってから、パソコンをはじめました。
好奇心旺盛。
ネット検索大好き。
義父が帰省するたびに、私が携帯やパソコンの使い方を義父が出来る範囲で教えていたら、すっかり手慣れた様子。
携帯のメールなんて、めちゃくちゃ早いし、絵文字もつかいこなして、びっくり!(一体何のために覚えてやっているのか?それを聞くのは怖い気がしますw)
釣りの情報も、旅の情報も、ネットで調べては、やってきます。
あの方=義父は、変わった人です。
年に2回は鹿児島に来ます。
だいたいいつ頃行くかという連絡メールはいただくんですが、そのあと来るまで連絡なし。
そうして携帯が鳴る→電話に出る。
義父:今下におるでぇ。(団地住まいの時)
私:ほんとですか???!!!(驚愕!)
とか。
今回は、ちょっと猶予があって。
彼の携帯にメールで、
義父:明日は休みか?会えるか?
っていう簡潔な。
夫婦:えぇ~~~?いつ来たんっ?!(またしても驚愕!)
ってな具合。
今回の滞在も、ほぼ義父の伯母宅に宿泊とのことで、我が家はどうなのかわかりませんが、ちょくちょく襲撃があるのは間違いない!
気の抜けない2週間いや3週間が始まります。とほほ。
義父の健やかなる日々を祈るばかり☆(なむ~)