両親それぞれの通院に付き添いしています。
母は、身体は健康なので、頭のほうだけの通院。
一方父は、脳卒中で倒れているので脳外科と、
喘息持ちなので内科です。
母の通院は、アルツハイマーの初期から中期にかけて大変な時期がありました。
本人はどこも悪くないといいはって。
逃亡しそうになったり。
大声をあげたり。
挙動不審。
今は。
待合の椅子に座って、お手手を握ってお話していたら、うとうとしてしまうくらい昔のまんまのおとなしい母になりました。
父。
脳卒中の後遺症で右足が痛いので、足を引きずって歩きます。
ものすごいスローペースでよたよたよちよち。
一緒に歩くだけで、ものすごく疲労。
2~3分の距離を30分かかったりします…。
そのうえ、杖をつきません。断固拒否。
杖をついたらおしまいだそうです。
んなあほなって思いますが、本人にとっては最後の砦なんでしょうねぇ。(健康の喪失を認められない哀れ…)
そのあおりをくらうのは、いつもわたし…。ちっ。
病院に付き添うっていうのは、これまた神経をひどく消耗します。
なんでしょうねぇ?
先生がどんなに励ましてくださっても、他人事な相槌しかうてない父。
あ~イライラするっ!
主治医の先生の質問がわからなかったり、先生に何度も同じ質問をするので、先生がいよいよ危ないとおもってくださったのか、メマリーを処方されました。
新薬ですね。
父に効くのでしょうか?
いや、効いてもらわなくては困ります☆
母だけだって、精神的にも体力的にもかなり消耗するのに、父までなんて、ほんとやってられない。
どんなに時間があっても、ちっとも片付かないんだから。←日常生活全般。
片付くどころか、だんだんゴミ屋敷化していきます。
耐えきれず掃除と称して、ごみ袋にかたっぱしから放り込むと、逆上しますよ、父。
母は、挙動不審になり、ごみ袋からごみを出し始めます。←もとのもくあみ以上!!!
通院付き添いの日は、ヘルパーを頼まない(予算的に頼めない)ので、一日がかり。とんちんかんちんな人のご機嫌伺いをしつつ、通常の家事をしつつ、お話相手になりつつ、ふだん手の届かないヘルパーさんまかせの部分を確認してまわり、日用品や食料を補充し、ドラッグストアに行き。。。
あ~~~。しんどい。
あれもこれもしなきゃ…やることは増えるのに、私の手はちっともはかどらない…。
あ~~~。イライラするっ!!!
といいながら、ひとつひとつを丁寧にやっていくしか、次の道はありませなんだ☆