(61) 次に気づいたときは、また空の上にいた! | すずめがチュン

すずめがチュン

アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

いつの間にか、プカリと浮かんで・・・


  はて・・・?


また、同じことが起きたのだろうか?


 いや、いや、たぶん意識的に、自分でやったのだろう、



 何事も、トコトンやってしまういつもの癖で、



で、まんまと今度も上手く飛び上がり・・・・


 浮んだ!


  でもまた落ちたらしい、だってほら、


  

今は、ベッドの上で


 部屋の天井を見上げている、


見慣れたベージュの天井だ、 それを見ながら


  どうして、今度も落ちたのだろう・・・などと考えている。



今が、夢の中なのか、そうでないのか?さえも


  わからないが・・・



すると、開け放したドアからダレかが入ってきた。


 白っぽい服の下半身が見えたと思ったら


まっすぐ、ここまでやってきて


    私の腕をつかんで


  「さぁ~、行くよ」と言う。



ねず山さんだ! はっきり、そうわかった、


 私はすぐ、


 「ハイ!」と答え、腕をとられたまま部屋の入り口に向かい


そこで・・・・ハッと気づいた。



なんと、私の上半身は裸だ!



 どうして?どうして?と、慌てふためきながら、


 「すみません、急いで着替えますから!」とか何とか言って


   腕を振りほどこうとすると、


  ねず山さんは、


   「そんな事構わないよ」と言う、


 いや、かまわないと言われても、こっちが構うんです、と強引に


   前かがみになりながら、入口にへたりこんだ。



  というとこで、完璧に目が覚めたが、


    ・・・・一体、どこからが夢なのか、



 身体を抜けるところは、とても生々しく、リアルだった、


  揺れも音も、まだ目覚めてる内に始まったし


 すぐに、しめた!ついに身体ぬけるところ体験するんだ!


   とはっきり思ったのだから、



 で、抜けて、飛んで、落ちて、もう一度やって


   ねず山さんが来た!


    そして・・・・裸、


  多分、ここらへんから夢?


    それにしても、なんで裸でいたのか、


     その意味がわからない・・・・


        ・・・・・・・



と・・・ふと、こういうことか!


   と気づいた、


  寝床から、抜けだしたのも、空を飛んだのも


   三次元肉体ではない、アストラル体、


    というものだよ、と教えてくれてるのではと、


     だから、裸!



 どうりで、ねず山さん


   「構わないよ、」と言ったはずだ、なるほどね、




それでも、裸で飛んでくのは・・・・やっぱりねぇ、ムリ


   そう思った時、


 服が、服そのものを意味しているのではない、


   そんな気もした。





   最後にまとってる一枚が、なんなのか?


    いや、ひょっとしたら、まだ何枚も、


    





  つづく