我が家には、子供が三人います。
その内の二人は、偶然にも揃って昨年の二月に入籍をして一年が経ちました。
二組の夫婦共に、経済的な理由もあったりで未だに妊娠の兆候はありません。
母親としては、孫を腕に抱きたいという願望はありますが
一方で、「遺伝が心配だから子供は授からない方が良いのでは」・・・・と
想う気持ちもあり複雑です。
子供達には、きちんと腎臓の検査をさせていません。
もし遺伝をしていたら・・・と思うと不安でたまりません。
私が、自分の身体の事を知ったのは43歳の頃です。
排尿を我慢した事が原因で膀胱炎になり
ザワーっとした不快な寒気と赤い尿が出た事に心底驚き検査をしてもらったのがきっかけでした。
母親は、腎臓が弱くて透析をしていましたが
「まさか自分に遺伝していたとは」っとショックでした。
それでも、結婚をして3人子供を産むまで知らずに過ごせたので幸せだったと思います。
子ども達は、母親が腎臓が弱く、身内に透析者がいる事もそれとなく知っています。
詳しい事は、はっきりとは伝えてはいませんが
遺伝の可能性がある事は、それとなく認識はしている様ではあります。
今のところ、子供はいませんが 「 将来 遺伝をしていて40歳50歳で透析になったら」って思うと
不安で可哀そうで・・・また生活をしていけるのだろうか?という先の事をいろいろと心配してしまうんですよね。
今の若者の給料は安く、将来の年金制度もどうなるかわかりません。
また、息子夫婦も娘夫婦も共働きをしないと生活を維持していけません。もし、働き盛りに仕事が出来なくなったら?
将来どうなrんだろうな~ ??
普通の親だったら子どもが結婚をして所帯を持って独立したことを素直に喜べるのに
ず~っと身体の心配が付きまとう。 健康な人達が羨ましいな~って ついつい想ってしまいます。
とりあえず、保険だけは病気が発覚すれば入れなくなるので終身保険には加入させてあります。
医療は日進月歩進んでいます。将来IPS細胞で腎臓を作り出す事も夢ではなくなるかもしれません。
サムスカは私には副作用が強すぎて断念しまいました。
又、大量の水分摂取が必要とされるサムスカよりも、もっと手軽な良い薬が開発されるかもしれません。
人間は全ての人が健康体ではなく、
何かしら病気を抱えているものだからそんなにクヨクヨと感じる事もないのかもしれません。
特に体に変化が現れない限り、遺伝しているか遺伝していないか・・・・なんて
改めて検査をする必要はないんじゃないか・・・・って思うのは間違い?
症状が軽い内から、病気の事を意識させて人生ビクビクしながら生きるって可哀そうじゃない?
賛否両論あるでしょうが、塩分と暴飲暴食・身体に負担をかけないように生活を心がければ
とりあえず良いのでは??って思うのですが・・・・
割り切っているつもりなのに、時折ふと不安が押し寄せて来ます。 その繰り返しだな~