元カノからもらった3枚目の手紙(通算364枚目)。
Telしてから1ヶ月半が経過したと書いていた。
最後のTelは少しだけ覚えている。
実家から一人暮らしした僕の部屋に彼女が電話をくれたのだ。
いや、僕からかけたかもしれない。
彼女から、新しい彼氏ができたと聞いた。
そう、以前話していた"気になる人”とお付き合いを始めたのだ。
僕は心から祝福した。
嬉しかった。
肩の荷が下りた気がした。
自分が幸せにできなかった彼女。
その彼女が幸せになっていることを聞いて、安堵したのだ。
私は相変わらず彼女のいない一人身だったが、そんな事はどうでもよかった。
電話を切った後、「いや、ホントよかったな~」とつぶやいていた。
別れて4ヶ月経ったこの時、彼女は久しぶりに手紙をくれた。
内容を見ると、出せずじまいの手紙も何枚か書いてくれたようだ。
超多忙で、新しい彼氏ができたにも関わらず、私のことを気にかけてくれているのが嬉しかった。
ちゃんと返事したかは覚えていない。
彼女からは、"音信不通になりそうだから、たまには手紙を書いてくれると嬉しい”と書かれていた。
でも彼女が新しい彼氏とうまくやることを祈るのみで、私のような元彼は彼女にとっては余計な存在かもしれない。
寂しかったけれど、彼女に連絡しないようにしていた。
彼女が幸せになってくれればいい、ただその事だけを願っていた。
そして、この手紙を最後に彼女からの手紙はなくなった。
それから半年から一年ぐらいが経過した頃だろうか。
一度偶然互いの実家近くの駅で偶然会った。
一人暮らしした私が実家に帰ることも少なかったし、彼女も一人暮らしをしていたから、実家近くで会うことは本当に偶然だったと思う。
つき合っていた頃のように一緒に自宅近くまで歩いた。
本当に久しぶりに会ったのだが、つのる話もいっぱいあったように思うが、会話がスムーズにいかなかった。
遠い距離を感じた。
彼氏ー彼女の関係から、知り合いの関係となったせいだろうか。
彼女としては、彼氏とうまく行っている中、元彼と二人で歩くのに罪悪感があったのかもしれない。
本当に恋に一生懸命な女の子だったから。
それを最後に彼女とは本当に音信不通となってしまった。
とは言え、私の彼女への思いは全く変わっていない。
彼女と一緒に過ごした1年は、一生忘れることができない、かけがえのない時間だった。
彼女から愛されたこと、彼女を愛したこと、本当に幸せだった。
今彼女は、家庭を持ち優しい旦那さんや子供達に囲まれて、相変わらず忙しい日々の中で幸せに暮らしている。
この幸せがいつまでも続くように、遠くから心から願っている。
彼女に伝えたいこと。
あなたから頂いたたくさんの愛や優しさは、今も僕の心の中で生き続けています。
こんな僕にたくさんの愛をくれて、本当にありがとう。
これからもずっとお幸せに。
公輔