"Rising" 松浦孝亮オフィシャルブログ Powered by Ameba -69ページ目

インディ@カリフォルニア500

皆さん、おはようございます。

朝の5時からお付き合いして下さった方々ありがとうございました。

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とんでもないレースでしたね!

まるで、ダン・ウェルドンが亡くなったあのラスベガスのレースを想い出すようなレースでした。

解説している僕としては、正直怖いとしか思えませんでした。

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インディに出ていたからこそわかるこの感覚。

最後の最後にライアン・ブリスコーが空を飛びました。

完全な貰い事故なのに空を飛んで死にそうになり、あのようなレースは面白いけど、見ている恐怖さえ覚えます。

常に3ワイド。時には5ワイド。
340キロで並走してみて下さい。
乱気流の中を340キロで並走してみて下さい。
ドライバーはレースがあれば仕事だと思って走らなければいけませんが、本当にこのレースをやりたいと思っているドライバーはいると思いますか?

チームオーナーからも、ラスベガスの後何度もミーティングが行われ、改善が必要だとミーティングを重ねてきたそうです。

ダウンフォースの量などによって、簡単に5ワイドになれてしまう今日のレース。ダウンフォースが少なければ単調な一列のレースになりつまらなくなります。

難しいとは思いますが、悲惨な事故だけは避けなければなりません。

もう少しでレース仲間をもう1人失うところでした。
ハンスのお陰もあり、無傷でクルマから降りてきましたが、もう少しタイミングが悪かったとしたら最悪の事態を招いていたかもしれません。

きっと近日中にインディカーはミーティングを開くでしょう。

来年のカレンダーからこのレースが無くなるのか分かりませんが、もう少しドライバーの意見も聞いて欲しいし、しっかりコミュニケーションを取ってレギュレーションとサーキットを選んで欲しいです。