10代の頃は、
とにかく早く大人になりたかった記憶があります。
大人って自由で良いよなっていつも感じてて、自由のきかない10代の制限にいつもストレスを感じていました。
早くバイクに乗りたい。
車に乗りたい。
夜だって自由に出歩きたい。
タバコもお酒も人の眼を気にせず買いたいし飲みたい。
そんな中、タバコ、お酒は年齢確認が出来ないと販売できませんなんて制度が出来ちゃって。
お金もアルバイトではそれなりの給料しか入らないし。
アパート借りるにも何するにしても保護者の同意書なり何なりが必要な訳で。
大人は良いよなーって、
仕事したらアルバイトより給料良さそうだし、何するにしても自由だし。
早く制限のない大人になりたいってずっと思ってたと。
振り返るとそう思います。
寝ると退屈を感じずに時間を飛ばすことができるから、暇を感じたらとりあえず寝てたりもしました。
10代や学生の頃はそんな生活を繰り返しながら自由な大人に早くなりたかったです。
そして、そんな憧れだった自由な大人になった今。
あれほど煙たがってた学校とか教室とか、
勉強ができる環境が欲しくて、
勉強の仕方とか、分からない内容をいつでも聞いたら答えてくれる先生が欲しくて。
わざわざお金出して本買ってみたり、お金出して学校に通ったり講習とかセミナー受けに行ったりして。
やりたいこととか学びたいことがどんどん増えていく中、日中は仕事に支配されてて実は自由な時間って言うのは仕事終わりの僅かな時間か、少ない休み日くらいしかないけどたまの休みはゆっくり身体を休めたくて。
10代の頃あんなに持て余してた時間が何よりも欲しい。
あんなに身の周りにいつも解放されてた勉強できる環境や先生が欲しい。
でも、10代の頃に大人や先生に
「今が1番時間があるんだから」
って言われても全然ピンと来なかったのが現実で、その頃はその頃で、
いやいや、僕だってそれなりに忙しいよ。
って思ってました。
これはいつの年齢で言われてもそう感じると思います。
実際に社会人1年目の時に
「今が1番時間が取れる時だ」
なんて言われても、
いや、やる事も覚える事も一杯でそれどころじゃないし毎日忙しくやってるよ。
仕事が終わったらクタクタで倒れ込むように寝てしまうし、目が覚めたら仕事だし。
休めないし、遅れられないし。
って感じてました。
振り返れば1年1年、年を重ねる毎にどんどん仕事は忙しくなるし休みも減っていきました。
それでも、
「今が1番時間があるよ」
って言われても、
今が今までで1番忙しいよ。
って感じると思います。
でも、社会人5年目になる今なら、
来年、5年後、10年後には今よりもっと時間が取れなくなるんだろうなって想像くらいは出来るようになりました。
だから、
いつ振り返ったとしても過去の方が確実に時間がある事に気がつき、そしてこれから訪れる未来に向けて、今が1番時間が取れるという事を意識する事が大切だと感じます。
その大切な今の時間を、何に費やすかはその人個人が決めれば良いと思います。
寝るでもよし、恋人でもよし、勉強でも、部活でも、趣味でも遊びでも読書でも。
どんなに良い話をされたとしても、どんなに良い名言を聞いたとしても、その内容が自分の経験とリンクしない限りその人に響くことはまず無いと思います。
経験と、助言が重なった時に初めて言葉や話は伝わるのだと思います。
だからこの内容が今全然ピンと来てなくても、
何年か先でそう言えばあの時こんな話を読んだ事があったなと感じた時、初めてこの内容は意味ある物になると思います。
だからといって今この内容を読むことは無意味では決して無いと思います。
いつかこの内容が読んでくれた人の人生の、何かのキッカケになる種まきだと僕は思っています。
そして、自分でこの内容を何年か先で振り返った時に、自分の道しるべにもなるのではないかとも思ってます。
2016.2.19 Kosuke