降る落ち葉 寄る辺は非(あら)ず アスファルト 【航水】

 楠は、春秋2回葉を散らす。“副首都”大阪では、大木は生きにくい。周りはアスファルトで固められているので落ち葉は朽ちることなくいつまでも所在なくそこにある。

土ならば同化され自然に戻れるのだが良くて焼き場に行けるのみ。